2/18 曽根麻矢子 チェンバロリサイタル
本日はチェンバロ奏者、曽根麻矢子さんのリサイタル。
( コンサート当日の宗次ホール公式facebook より)
昨年11月「大人の音楽学校」企画としてレクチャーコンサートを行ったうえでの今回のリサイタルは、チェンバロ音楽の魅力を凝縮した濃厚なプログラム。
クープラン一族から3人の曲を時代を追って聞けたうえに、
ラモーの人気曲「優しい訴え」と「一つ目巨人たち」の2曲で前半を終え、
後半はバッハのフランス組曲第1番、ヘンデルの組曲第5番(終曲が有名な「調子の良い鍛冶屋」)、スカルラッティのソナタ2曲に、ふつふつと煮えたぎるように情熱的で即興の愉悦が詰まったソレールのファンダンゴ!
「高音域をたくさん使う曲の後なので」と、アンコールはクールダウンにデュフリの「ラ・フォルクレ」で低音域の響きを楽しんでお開き。
今日も安達正浩さん作の楽器が存分に鳴ってました。