第3回宗次ホール弦楽四重奏コンクール Sophia Quartet（ソフィア カルテット）へのインタビュー

2016年9月に行われた第3回宗次ホール弦楽四重奏コンクール。
２日間のマスタークラスのあと、３日目に本選が行われました。
本選で演奏した各カルテットに、演奏の直後に舞台裏でお話を伺いました。
その様子を、８回にわたってお伝えします！

本日ご紹介するのは、
Sophia Quartet（ソフィア カルテット）
の皆さんです。

Sophia Quartet（ソフィア カルテット）

Q. 演奏を終えて、いかがですか？
A. 緊張しました。想定外の緊張でした。緊張するとは分かってたけど、あんなに緊張するとは…、ヤバイって思った。でも、変な緊張、固まる感じじゃなかったです。

Q. マスタークラスとはまた違う感じでしたか？
A. マスタークラスは、吸収しよう！って意気込みで受けて、今日はアウトプットでした。出せたのと出せてないのとあるけど、きっかけにはなりました。大きなことを変えていくきっかけに。

Q. 大きなこととは？
A. 響きから、次の感じとか、こう…、カルテットとして続けていくための、カルテットの音の作り方のヒントを得ました。

Q. ４人で３日間。いい経験でしたか？
A. とってもいい経験でした。ちょっと、今日の朝、今日で終わるのかって、寂しいなって気持ちになりました。これからも頑張ります。ありがとうございました。

ソフィア カルテット

【プログラム】

ハイドン：弦楽四重奏曲 ハ長調 作品33-3；Hob.Ⅲ-39
ベートーヴェン：弦楽四重奏曲 第4 番 ハ短調 作品18-4

【メンバー】

小川 ソフィ 絢子　おがわ そふぃ あやこ　（ヴァイオリン）
柏山 七海　かしやま ななみ　（ヴァイオリン）
亀山 晴代　かめやま はるよ　（ヴィオラ）
宮田 侑　みやた ゆう　（チェロ）

2015年結成。
メンバーはそれぞれブリュッセル王立音楽院、京都市立芸術大学、相愛大学を卒業。ソロや室内楽、オーケストラなどでの演奏を中心にしつつ、幅広い分野で積極的に活動している。Phoenix OSAQA 2016受講。