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スタッフも演奏家♪


宗次ホールのスタッフの中には、
演奏家として活動している人もいるのをご存知でしたか。
「あれ?あの子スタッフじゃない?!」
と時々思われることもあるのでは

その中のひとり、
池田真子さんが10月4日のランチタイムコンサートに
ピアニストとして出演しました

ヴァイオリンの郷愁に浸るひととき

彼女のランチタイムコンサートの出演は3回目。
今回は、同時期にチェコに留学していた
ヴァイオリンの板倉竹香さんとの共演です。

この日は、池田さん出演ということで
私の他にもスタッフ&元スタッフが何人か足を運んでいました。

なんだか妹を見守るような気持ちで席につき、いよいよ。。。
華やかに登場し、お辞儀の姿も美しく、
うんうんがんばれ と、エールを送っておりました。

  ~プログラム~
マスネ:タイスの瞑想曲
ドヴォルジャーク:ロマンティックピース 第1番・第3番
ドヴォルジャーク:スラブ舞曲
ヤナーチェク:「霧の中で」より 第1番 アンダンテ
バルトーク:「ルーマニア舞曲」より 第1番・第5番・第6番
フィビヒ:ポエム
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
ドヴォルジャーク:ユーモレスク
           我が母の教え給いし歌
スメタナ:なつかしの風景
スメタナ:モルダウ
ドヴォルジャーク:家路

とチェコ色満載

お客様の反応が一番熱かったのは、やっぱり「モルダウ」
演奏の熱が伝わって、ステージと観客が同じ温度になった気がしました。

前の席の気持ちよさげに夢の中にいた男性は、
「モルダウ」が始まるとムクツと起きてしっかり聴いてらっしゃいました。
(終わると頭をグルグル~また夢の中へzzz)

「ブラボー」も掛かり、拍手が一際大きくて、
見守るアネ(勝手に)は、目頭が熱くなってしまいました

実は、彼女たち、
MCのためだけのリハーサルもしていて、
最初は支配人が「原稿が棒読みだ~」と心配しておりました。
が、マイクの持ち方から特訓した甲斐あり、
丁寧に語りかける感じの
チェコに二人がいる風景が浮かぶようなMCになりました。
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まだ見ぬチェコに連れて行ってもらった気持ちになれた1時間でした


~池田真子より一言~
「みなさまの大きな拍手とブラボーの声に勇気付けられました

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なんだか、身内の欲目みたいなブログになっちゃいまして恐縮ですが、
どうぞみなさまもあたたかく応援してあげてくださいね。

月に10日ほどはチケットセンターにて勤務している池田さん。
次回出演の際は、どしどしお声賭けのうえチケットをお申し付けくださいませ。


(スタッフ/たなか)


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