巨匠ピアニスト カニーノが弾くワルツの世界 【6/14】
6月14日に来演したのは
イタリアが誇る大巨匠。ブルーノ・カニーノさん。
リハーサル。すでに名古屋駅近くのホテルから
タキシード姿でホールにやってきたカニーノさん。
荷物は足元にポイっとおかれたトートバッグひとつ。
あれ、このバッグはもしかして??
「これ? 日本で買ったんだよ!」
このレッスンバッグ、宗次ホールの音楽雑貨店でも販売してます!
ベートーヴェンと同時代のクレメンティから初めて
シューベルト、ショパン、ブラームス・・・
後半はさらにドビュッシー、ヒンデミット、シェーンベルクまでが繰り出す
オール・ワルツ・プログラム!
最初から最後まで全部3拍子。それなのに多彩で飽きさせないのは
巨匠と呼ばれるピアニストが持つ引き出しの多さ、
選曲のセンスによるものでしょうか。
アンコールはワルツの定番、
ショパンの「華麗なる大円舞曲 第1番」を演奏。
ホールへの色紙には、たどたどしくも可愛らしいカタカナが。。。
(スタッフ/にしの)