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今年で3回目! 11月12日は「四季の日」


11月12日は何の日かご存知ですか?
宗次ホールにとっては「四季の日」です。
こんな認定証もあります。

四季の日記念日登録証mini


◆「四季の日」由来

「くらしの中にクラシック」をモットーに
2007年3月29日に愛知県名古屋市にオープンした宗次ホール。
その代表、宗次徳二氏が1970年4月18日に現在の妻の直美さんに、
氏がクラシック好きになるきっかけとなった
ヴィヴァルディの「四季」のレコードをプレゼントしたことから、
二人にとって40回目の結婚記念日である2010年11月12日にその記念日を制定。
宗次ホールではこの日にカップルや夫婦で「四季」を聴き、
四季の移ろいを二人で力を合わせて歩んでもらおうとコンサートを開催する。

日本記念日協会サイトへ


と言うわけで、今年3回目を迎えた「四季の日」コンサート。
当初は人気ヴァイオリニスト宮本笑里さんと
その父で元オーボエ奏者、現在は指揮者としてもご活躍の
宮本文昭さんの指揮による親子共演「ヴィヴァルディの四季」を予定しておりましたが、
残念ながら笑里さんのご病気により夢の共演は叶わず・・・。
急遽、昨年の「四季の日」コンサートにも出演し
好評を博した大谷康子さんに代役をお願いいたしました。


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前日、宗次ホールでリハーサルが行われました。
大谷さんと、今回宮本文昭さんの希望でゲストプレイヤーとして参加した
チェリスト山本裕康さん。
お2人で「四季」の前にヘンデルが作曲し北欧の作曲家ハルヴォルセンが編曲した
「パッサカリア」を演奏。その練習風景。

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こじんまりとした宗次ホールのステージでは
総勢13名の奏者が並ぶだけでも大迫力です。

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オーケストラのメンバーをジョークで乗せながら、
しっかりとした手さばきで引っ張るマエストロ宮本文昭 氏。
名古屋で指揮姿を披露するのはこれが初だったそうです。


演奏会はプログラムにないサプライズで
無伴奏チェロ組曲の「プレリュード」を山本裕康さんが弾いて開幕。

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そして大谷さん、山本さんのお2人による
「パッサカリア」

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宗次代表の「われわれ夫婦の42周忌で・・・」などとジョークを交えながらの
トークを挟んで、いよいよヴィヴァルディ「四季」の演奏。

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演奏後には暖かい拍手が。

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この日は15時開演と19時開演の2回公演。
ソリストの交代があったとはいえ、どちらも多くのお客様にお集まりいただきました。
やはりご夫婦でご来場下さった方が多いような・・・。
普段なかなかお2人でコンサートへ、という気分にならない方でも
こういう機会だから、足を運んでいただけたのかな、と見受けられました。


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演奏者の皆さんの寄せ書き。


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そして笑顔の記念撮影。
来年もまた11月12日にヴィヴァルディの「四季」を聴きに
宗次ホールにご来場頂けましたら幸いです。


(スタッフ/にしの)


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