9月17日 ウィーン・トロンボーン四重奏団
9月17日に来演したのは
ウィーン交響楽団のメンバーを中心に結成されたウィーン・トロンボーン四重奏団。
メンバーの入れ替わりを経つつも、結成から20年経過した団体です。
話し合いながらリハーサルを進めています。
そして本番・・・
トロンボーンの力強い響きも、天井高のある宗次ホールでは
柔らかく教会で演奏しているかのように広がります。
トロンボーンなら外せないブルックナーや
ドヴォルザークの交響曲第8番。
(なんと第1楽章を丸々編曲して演奏!これにはブラボーの声が上がりました!)
そしてシュールな語り(日本語でちゃんと読み上げます)とのコラボによる「ジョーク」など
多彩な演目でお客様を楽しませることに徹する四重奏団でした。
カンペをこっそり覗いてみると
このとおりローマ字に書き下した原稿がびっしり。
サイン会も盛況。
ホールの記念色紙にも入筆・・・
完成。ありがとうございます。
そして折りしも振り出したにわか雨のなか、
任務を終えたトロンボーンの猛者たちは去っていったのでありました。
(宗次ホール/にしの)