アンドレイ・バラーノフさん 番外編 (7/7 浜松公演レポ)
7月6日、宗次ホールに1年ぶりの来演を果たした
アンドレイ・バラーノフさん。
実は昨年、宗次ホールのほかにも演奏会をおこなった
浜松の静岡文化芸術大学でもまた是非演奏したいとの意向で
今年も宗次ホールの翌日に演奏会が開催されました。
こちらの演奏会は
その収益を浜松市が復興支援する大船渡市への音楽教育支援事業に充てる
チャリティーコンサートとして行われました。
同大学は文化政策学部を持ち、こういった活動に高い関心をもつ学生さんが多いのです。
この演奏会も、学生さん有志が中心となって企画されており、
チラシ作り、広報、当日の照明、音響まで全て学生さんの手作りです!
まさに即戦力ですね。
リハーサル中。
大学の講堂としては抜群の音響。素晴らしい音楽ホールです。
2階席から・・・
舞台から見るとこんな感じ(大学ウェブサイトより)
603席だそうです。天井が非常に高く、舞台にもゆとりがあります。
演奏会後はサイン会に列が延びました。
学生さんに伺うと、過去学内で企画したクラシックコンサートとしては
一番の大入りだったようです。
楽器の街として有名な浜松ですが、このようなヴァイオリンリサイタルは
それほど多くはないそうです。
お客様のアンケートでも
「こういう演奏はなかなか浜松で聴けない!」といったご好評を多数頂きました。
最後に演奏会開催に向けて頑張った学生スタッフの皆さんと一緒に。
※一部写真を静岡文化芸術大学室内楽演奏会スタッフよりご提供いただきました。
(スタッフ/にしの)