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アンドレイ・バラーノフさん エリザベート王妃コンクール優勝直後の来演(7/6)


5月27日に結果が発表された「世界三大音楽コンクール」との呼び声もある
今年のエリザベート王妃国際コンクール、ヴァイオリン部門で優勝した
アンドレイ・バラーノフさん。

バラーノフさんと宗次オーナーとの縁については
これまでも当ブログに掲載して参りました。
5月28日の記事へ!

かねてより計画されていた
宗次オーナーが楽器を貸し出してからちょうど1年の節目のリサイタルが
願っても無い凱旋公演となりました。

こちらが宗次より貸与された1947年製アンサルド・ポッジ(ex.ミルシテイン)。
コンクールにはこの楽器で挑みました。

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ストラディヴァリウスやグァルネリといった著名なオールドの楽器ではないですが、
この時代の楽器製作者の中では名工といわれる職人の一人とのこと。
バラーノフさん曰く、コンクールのファイナルで弾いたショスタコーヴィチに
この楽器の強靭な音色がマッチしてとても良かった、とのこと。

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リサイタル本番の模様。

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終演後のサイン会・・・

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ホールにも記念に色紙を頂きました。

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公演終了後、宗次オーナーの発案で
コンクール優勝の祝賀会が一般のお客様や今回演奏会を一緒に主催した
日本ユーラシア協会愛知県連合会の方々のご参加を頂いて
和やかに行われました。

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宗次オーナーからお祝いの言葉。
そして昨年楽器を貸与するに至った不思議な経緯が語られました。

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花束の贈呈と堅い握手。

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宗次オーナー夫妻と共演したピアニスト、青木美樹さんとともに。

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これまでもロシアのオーケストラのゲストコンサートマスターや
ローザンヌの音楽院での教授アシスタント、もちろんソリストとしての活動と
忙しかったバラーノフさんですが、
優勝を機に更に多忙を極めることになったそうで、
しばらくはこの状況が続くんではないかとのこと。

健康に気をつけて、頑張っていただきたいと思います。

※一部写真を日本ユーラシア協会愛知県連合会様よりご提供いただきました。

(スタッフ/にしの)


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