フランスのボルドーで活躍中! 中木健二チェロリサイタル
4月15日は岡崎市の出身で、現在はワインの名産地、
フランスのボルドーのオーケストラにて首席チェリストを務める
中木健二さんのリサイタルでした。
昨日は紀尾井シンフォニエッタのメンバーとして東京で演奏会を終えてきたそうです。
リハーサル中お邪魔します・・・
今回共演のピアニスト、鷹羽弘晃さんは本職が作曲家。
しかし音楽性溢れる素晴らしいピアノでした!
何でもフランスに中木さんが留学中、同じくフランスにいた鷹羽さんに
とても重要な本番で共演してもらい、そこで意気投合したのだとか。。。
中木さんのチェロは昨年から宗次ホールのオーナー
宗次徳二が理事長を務めるNPO法人イエローエンジェルが貸与しているもので、
1700年のヨーゼフ・グァルネリ製です。
コンサートはまずバッハの無伴奏チェロ組曲、第4番から。
次にピアノが舞台に登場して、ベートーヴェンの名曲、チェロソナタ第3番。
後半にショスタコーヴィチのソナタ、と直球勝負の内容。
終演後はこの人だかり!
お話をしたいというお客様が順番待ちです!
まだお客様が残るホールにて
宗次オーナーとの記念撮影。
中木さんは今年8月18日、19日の2日間に
弦楽六重奏の企画を宗次ホールのためにプロデュース。
18日はスイーツタイムコンサート、そして19日のフルコンサートでは
シェーンベルクの「浄夜」をメインに据えたプログラム。
同世代の気鋭の演奏家仲間、とりわけ
ミュンヘン国際コンクールで第2位を受賞しているヴァイオリンの白井圭さんも参加しての
若い感性と確かな技術による取っておきのアンサンブルに期待です。
間もなくチラシが完成しますので、
後日こちらでご案内します。お楽しみに。
(スタッフ/にしの)