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ベルリン・フィルの首席奏者がやってくる!


今夏、ヴァイオリニスト樫本大進さんが
コンサートマスターに内定したことでも話題になった
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。

その、世界最高峰のオーケストラから
クラリネットの首席奏者 ヴェンツェル・フックスさんが
宗次ホールにやってきます。
WenzelFuchs01.jpg


ベルリン・フィルがどんなにすごいオーケストラか。
説明は不要かもしれませんが、簡単に。

1882年創設。フルトベングラー、カラヤン、アバドら、20世紀を代表する指揮者の後を継ぎ、
2002年からサイモン・ラトルが首席指揮者・芸術監督に就任。

映画も制作されているので、興味のある方はご覧ください

サイモン・ラトルが発足させたダンスプロジェクトの模様を収録したドキュメンタリー
「ベルリン・フィルと子どもたち」
http://www.cetera.co.jp/library/bp.html

1933年から45年まで、ナチス支配下の同楽団の暗部に焦点を当て、
個々の楽団員が何を感じ、どう行動したか検証した
「帝国オーケストラ」
http://www.cetera.co.jp/library/Reichsorche/

2005年11月に行ったアジア・ツアーに密着しながら、
伝統と革新の狭間で揺れ動くオーケストラとその楽団員たちの姿を追ったドキュメンタリー
「ベルリン・フィル 最高のハーモニーを求めて」
http://www.cetera.co.jp/BPO/

「世界最高のオケの一員であるとはどういうことか?」
ベルリン・フィルというビッグネームの中でいかにして自分の居場所を確保するか。
見習い中の新人、ベテランの楽団員たち、指揮者のサイモン・ラトルですらも
その喜びと苦悩に向き合い、格闘している姿が胸に残りました。


フックスさんは、1993年よりベルリン・フィルソロ奏者として活動。
ウィーン流の温かみのある柔らかな音色、奏法とともに
伝統ある最強集団の首席を務める圧倒的技量を兼ね備えている希有のプレイヤーです

演奏風景はこちら↓
http://www.youtube.com/watch?v=TaCDozQG7h4

とっても動き回ってらっしゃいます↓
http://www.youtube.com/watch?v=LFvtZjxEgdc&feature=related


10/13(火)
18:45開演 (18:00開場)
一般 4,500円   友の会 4,000円  学生 2,700円

http://www.munetsuguhall.com/concert/10/20091013.html

(スタッフ/た)


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