カルテットとワインの共通点!
世界のカルテット∽カルテットの世界 連動企画!!
「世界のワイン∽ワインの世界」
ファーストヴァイオリン、セカンドヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの4人が同じ方向性を持って一つの音楽を作り上げるのがカルテット(弦楽四重奏)の醍醐味です。
ワインの要素もまた「土地・品種・栽培・醸造」という4つとされています。
土地柄(土壌・気候)に合った品種を植え、相応しい栽培方法で育て、
そこで収穫されたブドウに、最適な醸造法をつかって生み出される多種多様なワイン。
なんだかカルテットとワインには相通ずるものがあると思いませんか?
この話しを耳にした宗次ホールの某スタッフが、
カルテットを聴く時に、演奏会の時になにかその演奏曲目のイメージや
作曲家、出演者に因んだワインをご紹介できたら、より面白いのではないかとひらめきました。
そこで、今年宗次ホールが自信を持ってお薦めするシリーズ
世界のカルテット∽カルテットの世界にあわせて
世界のワイン∽ワインの世界というカップリング企画を始めます!
手始めに、先ずは9月4日、
エルデーディ弦楽四重奏団によるメンデルスゾーン全曲シリーズ第2回から試験的にスタート!
(この演奏会は上記「世界のカルテット・・・」シリーズではないのですが、カルテットの公演
と言うことでまんざら無関係でもなかろうと。。。)
メンデルスゾーンという作曲家の
育ちの品のよさの影響から来るものなのか、
押し付けがましさの無いさりげないロマンティシズム。
そういったイメージにぴったりの
メンデルスゾーンの生まれた国ドイツのワイン「エッセンス・リースリング」(2007年)を
ご紹介いたします。
ドイツ最高級と言われる名醸蔵、
モーゼルの銘醸ワイナリーとして200年以上の伝統を持つ名門S.A.プリュム醸造所。
モーゼル川中流で粘板岩質の地層の上に
長い年月を経て風化したシーファーと呼ばれるスレート状の石が覆う土壌から生み出されるワインは
アロマ高く、アプリコットやピーチを想わせる、
フレッシュフルーツの素晴らしい香りが、生き生きとしたフレッシュな酸味と見事にに融合したワイン。
是非ご賞味下さい。当日ドリンクコーナーにて販売しております!
(スタッフ/に)