3月のご挨拶 ?春本番を迎え?
厳しい寒さを覚悟していた2月も、さほどでも無いどころか、記録的に暖かい日もあったりして、少々拍子抜けの感が致しました。冬は冬らしく寒くなければ困るという方々には申し訳無いのですが、私自身1、2月の度々の出張においても、昨年に引き続き防寒コートを一度も着用すること無くシーズンを終えました。
ホールの玄関前でのお客様のお出迎え、お見送りの際も、この冬は寒さに耐えながらということがありませんでした。もっとも、どんなに寒い日であってもお客様をお迎えする歓びで心がヒートアップしていますから・・・。多くのお客様から「寒くないですか」とお気遣いの声を頂戴しますが、私に取りましては少々の寒さは大したことではありません。むしろ、お寒い中を宗次ホールにお越しくださるお客様とお会いできますことが、私にとりまして大きな喜びなのです。
春を迎え広小路通の黄色のヴィオラも日増しに大きくなってきました。地下鉄栄駅12番出入口から宗次ホールまでの300m程は一足お先に“春”です。一人でも多くの方に生演奏で聴くクラシック音楽の魅力を知って頂きたいと願いつつ、皆様のご来場をお待ちしています。
宗次ホール オーナー
宗次 徳二