6/9 クスQ、パガニーニセットで聴くベートーヴェン
6月9日に来演するクス・クァルテットがこの度日本財団よりストラディヴァリウス「パガニーニ・セット」を貸与され、宗次ホール公演もこのセットでオール・ベートーヴェン・プログラムを聴いて頂けることとなりました!
この特別貸与は、同6月に東京サントリーホール・チェンバーミュージック・ガーデンにて披露されるベートーヴェン弦楽四重奏全曲演奏会とCD録音の為の期間限定ということ。
ヴィオラのウィリアム・コールマン氏によると、
「たまらない感激です!今までと全く違う可能性、思考、そして音の色彩を見せてくれる楽器。
幽霊のようなおどろおどろしい音を奏でたかと思うと、その一瞬後には人間味あふれる、腹に響く深い音色を響かせる。
“歌姫”であることには間違いない楽器達だけれど、ちょっとでも扱いを誤ると、途端に口を閉ざして歌わなくなる、気難しいディーヴァでもあるんだ・・・!」
宗次ホールでこのセットによる演奏を聴けるのは去年のクレモナ弦楽四重奏団以来。
あのパガニーニ・セットで聴くベートーヴェン、これはもう、聴き逃すことはできません!
引用元:https://slippedisc.com/2019/05/a-string-quartet-receives-four-strads-to-play/