3/29 赤坂智子&大田智美 デュオ・コンサート
本日13:30からのスイーツタイムコンサートは、
ベルリンを拠点に活躍するヴィオラ奏者赤坂智子さんと、
やはりドイツで修行を積んだ本格派アコーディオン奏者、大田智美さんのデュオ。
バッハからピアソラ、それにちょっと珍しいユン・イサンのとんがった作品!
アコーディオンとヴィオラのデュオは宗次ホールで初でしたが、
これはなかなか素晴らしい組み合わせ!
バロック弓に持ち替えて軽やかに踊るように演奏されたバッハ、
禅のようなスピリチュアルな緊張感と水や風のような自然を思わせるユン・イサン、
そして歌とリズムに満ちたピアソラ。
アンコールもピアソラの「チェ・タンゴ・チェ」で締めくくり、
「タンゴの歴史」「ル・グラン・タンゴ」とともに「タンゴ三連発、あ〜疲れた!」と赤坂さん、大田さんのおふたりでした。
アコーディオンは宗次ホールとの相性も良いようで、
今年はこの先なんだかアコーディオンの演奏会が多めです。
6月15日には宗次ホールでおなじみ、バンドネオンの平田耕治さんが、
そして7月10日はポーランドのトマシュ・オスタシェフスキさんのソロ・アコーディオン・コンサートがそれぞれ決まっていますので、そちらもご期待ください。