当時のピアノで聴く、本物のモーツァルト!
クリスティアン・ベザイデンホウト
3月18日(日)14:00開演 4,000円(学生2,400円) [指定]
モーツァルトが生きていた時代には、私達が「ピアノ」といったときに思い浮かべるあの、黒くて大きなピアノはありませんでした。
現代のピアノ(モダンピアノ)と区別するために、モダンピアノ以前のピアノのことを「フォルテピアノ」と総称しますが実は、時代、地域、制作者によって、その形、音色は大きく異なるのだそうです。
今回、ベザイデンホウトさんが宗次ホールで演奏するフォルテピアノは、モーツァルトと同じ時代のウィーンの楽器制作者であるワルターが1800年ごろに製作した楽器をモデルに現代の楽器製作者が作成したものです。
まさに、モーツァルトが弾いていたピアノといえるでしょう。
このワルターモデルの鍵盤はモダンピアノよりも28鍵も少なく、鍵盤の色は白鍵と黒鍵の色が逆、そして鍵盤の重さはモダンピアノの約1/4でタッチも浅く出来ています。
モダンピアノに比べ小さな見た目からおもちゃのような感じすら受けますが、その音色の多彩なことといったら!
招聘元のアレグロミュージックさんのサイトで紹介されている動画を是非ご視聴ください!
繊細できらきらとした音色、音が重ねられるうちにぞくぞくと立ち上がる芳香、そして複雑ではかない余韻…モーツァルトはこんな音を聴いていたのか!
と衝撃をうけました。
数年前に京都で行われたコンサートの際には、終演後に「いままで私が聴いていたのは何だったの!」と叫ぶご婦人もいらっしゃったとか・・・。
ベザイデンホウトさんの手にかかれば、フォルテピアノはモダンピアノに進化する前の未熟な楽器、というイメージはすぐさま覆されるでしょう。
貴重な現代最高のモーツアルト弾きによる当時の楽器での演奏会です。
「モーツァルトの真実」を、どうぞ確かめにいらしてください。きっと新しい世界の扉が開きます♪
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