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【おすすめ公演 2018年3月(2)】3/16&17 ロータス・カルテット ベートーヴェン後期カルテット連続演奏会


ベートーヴェンの弦楽四重奏曲は「私たちの聖書」

 国際的カルテットが挑む究極のコンサート
ロータス・カルテット


3月16日(金)18:45  17日(土)14:00 & 18:00 

各回 3,500円(3公演セット券9,000円) [指定]

 





ロータス・カルテットは、日本発祥でありながら、四半世紀という長きにわたってドイツを拠点に世界の最前線で活躍する国際的常設弦楽四重奏団(=カルテット)です。
今やドイツにおける弦楽四重奏の伝統的精神を受け継ぐ稀有な存在とも言われる彼らが、これまた、弦楽四重奏曲の中でも特別な作品であるベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲を、それも6曲全曲を演奏するというのですから、宗次ホールはじまって以来の大プロジェクトです。

そこで、この演奏会をとても楽しみしてくださっている弦楽四重奏が大好きという常連のお客様、加藤紳一郎さんにお話を伺いました。



「ベートーヴェンファンにとっても弦楽四重奏ファンにとっても、ベートーヴェン後期弦楽四重奏曲は特別の存在だと思う。
ベートーヴェンの人生最後の数年間に集中して書かれたこれらの曲は各々が宝石のように光っている。
ダイヤモンド、サファイヤ、ルビー、エメラルド、オパール、それぞれの宝石は美しく光り輝くが、それらが一体となった王冠は個々の宝石の力を何倍にもする。
今回、宗次ホールでロータス・カルテットによる「王冠」を体感できることにとてつもなく大きく期待している。
大晦日の恒例行事となっている東京文化会館小ホールでの、古典カルテット、カルテットエクセルシオらによる『ベートーヴェン弦楽四重奏曲後期8曲演奏会』は、毎年、大きな感動を与えてくれている。
今回は後期の6曲だけであるがメンデルスゾーン2番という兄弟(兄妹?)を入れての7曲。
素晴らしい体験となるに違いない。

フェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレン、ポルシェ、マセラッティにも喩えようか。
ビーフステーキ、牛ヒレ網焼き、ビーフシチュー、すき焼き、しゃぶしゃぶにでも喩えようか。
流石に一晩でそれだけを食すると胃もたれをしそうだが、今回は2日間、3公演に分かれての開催なので注意していれば胃もたれで苦しむことはなさそうだ。

しかも演奏はロータス・カルテット。日本を代表するカルテットと呼称すれば本人たちは納得すまい。
今や世界を代表するカルテットに成長したロータスの演奏だ。
否が応でも気分は盛り上がる。

個人的には、3月17日当日、13:00から大事な会議があるのだが、会議を途中退席しながらホールのある栄と会議が行われている名古屋駅との往復を繰り返してこの感動を味わう予定でいる。
宗次さん、ありがとう。」



鉄壁なアンサンブルと深淵な音楽性でベートーヴェンの生涯最後に残したメッセージを伝えます。
この特別な演奏会にぜひ足をお運びください。



ロータスQ(表) 
ロータスQ(裏) 

宗次ホールでのコンサートチケットは、

宗次ホールチケットセンター窓口あるいはお電話で♫


☏ 052-265-1718
(営業時間 10:00~16:00 夜公演が開催される日はコンサート終了時まで )




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(チケットぴあ、名鉄ホールチケットセンターはインターネットでのご購入も可能です)。

♫ チケットぴあ :0570-02-9999

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