本日5時半から!
マルティン・カシークさんによる昨夜のサロンコンサートの演奏から。
ヤナーチェク「草陰の小径より」から第10曲「みみずくは飛び去らなかった」です。
死期が近い人がいる家の周りにはみみずくが飛び回る」というチェコの言い伝えがタイトルの由来。
まさに間も無く死んでしまう20歳の娘を思って、
ヤナーチェクが書いた痛ましい曲です。
不吉さと美しさとはかなさが入り混じったこの作曲家の世界が滲み出た音楽ではないでしょうか。
宗次ホールでの公演は本日17:30開演です。
本場のヤナーチェクと名曲「展覧会の絵」が並ぶプログラム。
チェコを代表する名手が絶妙の演奏で聴かせます。
(宗次ホール公式facebook より)