6/24 山本裕康&景山梨乃 デュオリサイタル
今夜の演奏会はチェリスト山本裕康さんとハーピスト景山梨乃さんのデュオリサイタルでした。
(当日の宗次ホール公式facebook より)
チェロとハープという二つの楽器のための「ソナタ」が世の中にどれだけあるかわかりませんが、
そのうちの2曲が演奏された貴重な機会。
そしてそのうちの一つの作曲者、ダマーズさんは景山さんの留学時代に試験の審査もしていらっしゃったとのこと。
音楽はもっと昔のもののようでいて、実は最近までご存命だったのですね。
今日は曲も珍しいのですが、もう一つ珍しい風景が。それはハープの「譜めくり」さんです。
普段ピアノの場合は舞台の奥に座っていてあまり目立たないのですが、
今日は客席を向いて座っていたので、
最初「あの人は何?」と思われた方もいたかもしれません。
譜めくりしていただいた方によると、
やはりピアノの場合よりも客席を向いているぶん緊張するそうです。
さて、演奏とともに、
全く打ち合わせなしのお二人のほのぼのとしたトークもまたこの演奏会ならでは。
ハープのことを「卵スライス器」(正式名称わかりませんが)みたいと表現するのは初めて聞きました。