スイーツタイムコンサート
野村正峰作曲夜話
2025年
7/1
(火)
13:30開演
13:00開場
- 出演者
- 野村祐子(箏・邦楽作曲)野村倫子(箏)箏曲正絃社&正絃社合奏団(箏)野村云山(尺八)上田定行(語り)
- 曲目
- ~箏曲正絃社創立60周年記念~
野村正峰作曲夜話
野村正峰随筆集「箏と共に五十年~時は流れて」より
箏曲正絃社創立60周年(1965年創立)を記念し、演奏とともに作曲に纏わるエピソードを、「野村正峰随筆集~箏と共に五十年~時は流れて(1995年 創立30周年記念の折に編纂)」からご紹介します。
昭和20年終戦後、挫折の人生の中から新しい箏曲を目指し、今日の箏曲正絃社に至る道を拓いた初代・野村正峰の志を、上田定行さんが語ります。
あけぼの (枕草子より) 野村正峰 作曲
千樹万葉 (万葉集より) 野村正峰 作曲
敦盛さん 民謡・野村正峰 作譜
岳陽楼に登りて 野村祐子 作曲
楊柳の曲 野村正峰 作曲 他
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開演時間に間に合うようにお越しください。
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発売日時:2025年3月9日 10:00(一般自由席はWEB予約も可能)

野村正峰 のむら せいほう(作曲家・箏曲家)1927年-2011年
昭和2年、名古屋生まれ。当道音楽会所属の母・野村豊子より厳格な薫陶を受ける。陸軍士官学校(航空59期)に進み満州で終戦を迎え、戦後、公務のかたわら箏曲師匠の資格を受ける。尺八を菊水湖風(多孔尺八宗家)に学び、昭和28年、妻・秀子とともに野村箏曲教室を開く。同33年、第一回演奏会開催以後、定期的に公演を継続、39年処女作「長城の賦」発表、40年、箏曲正絃社を創立、初代家元として起つ。
日本の伝統音楽を土台に古典文学などを素材とした抒情的な旋律の創作作品は、全国で流派を超えて共感を呼び、箏曲の振興とともに各地に会員が育つ。愛知県芸術文化選奨文化賞(正絃社)、県教育表彰・名古屋市芸術特賞、滋賀県ブルーレイク賞など受賞。
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野村祐子 のむら ゆうこ(箏・邦楽作曲)
箏曲作曲・演奏家の両親のもと自然に箏を覚え3歳で初舞台。両親の勧めで流派を越えて多くの師に学ぶ。野村正峰作品ソリストとして正絃社「春の公演」や各地公演、作品講習、CD等収録はじめソロリサイタル、正絃社合奏団コンサート、オーケストラ共演、NHK-FM放送など演奏や指導に勤しむ。14歳より作曲を始め現在100余曲を公刊、自作品集CD11枚を発刊。1976年、野村峰山と第1回ジョイントリサイタル開催以後パートナーとして活動。2002年、父・野村正峰より家元を継承。2019年10月NHK-Eテレ「日本の芸能~箏曲家・野村正峰の世界~ワールドプレミアム番組」にて世界に創作邦楽を発信。
愛知県芸術文化選奨文化賞、名古屋市芸術奨励賞・市民芸術祭賞、中島勝祐創作賞など受賞。名古屋芸術大学客員教授、愛知県立芸術大学非常勤講師、滋賀県邦楽専門実演家養成事業・NHK名古屋文化センター箏曲講座講師。現代邦楽作曲家連盟・関西邦楽作曲家協会会員。愛知芸術文化協会(ANET)副理事長。正絃社合奏団主宰・箏曲正絃社二代家元。
箏曲正絃社&正絃社合奏団
野村祐子、野村倫子、鈴川悦代、岩瀬直子、木﨑美智子、林紀依、竹内裕美、佐野亜子、川勝ももこ、水野優子、兼岩展子
初代家元野村正峰により1965年、名古屋市を本拠地に樹立した箏曲正絃社の全国展開のち、箏曲演奏家を目指す若手育成と正絃社オリジナル作品の演奏レベル向上を目的として、野村祐子を団長に1986年、正絃社合奏団を結成。翌年、「第一回正絃社合奏団箏曲演奏会」を開催し、各地でのイベントなど活動。古典を土台に現代の多彩な創作作品、クラッシック、ポピュラーなどの幅広いレパートリーとともに和洋の舞踊、洋楽器、歌などのコラボレーションで日本音楽の発展を願う。
上田定行 うえだ さだゆき(語り)
東京での演劇活動後、在名TV番組のナレーターやラジオパーソナリティー、MCとして幅広く活動。その一方、劇団『少年ボーイズ』に14年間在籍し、年間3~5本の舞台に立ってきた。フリーとなった現在は、プロデュース公演の舞台テレビドラマに出演。メ~テレ『UP!』『ウドちゃんの旅してゴメン』(ナレーション)ほかに出演中。
野村云山 のむら うんざん(尺八)
尺八演奏家野村峰山(人間国宝)・野村祐子の長男。中学生より尺八を学ぶ。高校在学中、箏曲部が全国高等学校総合文化祭の優秀校に選ばれ、国立劇場公演に出演。桐朋
学園芸術短大芸術科、専攻科・研究科卒業。
東京邦楽コンクール3位、日本現代音楽協会賞受賞。
作曲および箏・三絃の演奏にも活躍する正絃社後継者。「竹の新撰組」所属。