スイーツタイムコンサート
~近代女性への幕開け~ 女優・マダム貞奴
2025年
5/14
(水)
13:30開演
13:00開場
- 出演者
- 伊藤怜子(ヴァイオリン)黒澤優芽(ピアノ)竹元真一郎(語り)
- 曲目
- 宗次ホール×文化のみち二葉館 コラボ企画
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
ヴィタリ:シャコンヌ
ピアソラ:アヴェ・マリア 他
主催:宗次ホール (申込専用メールフォームが開きます)
共催:ことばの会えくせるしあ
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※座席A列7番~A列17番については指定席とさせていただき「プレミアムシート」として入場券に500円プラスした金額で販売いたします。
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《ご注意》
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開演時間に間に合うようにお越しください。
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発売日:2025年1月12日 ちょこっとスムーズ予約可(一般自由席)
~近代女性への幕開け~ 女優・マダム貞奴
28歳
川上一座、欧米諸国を巡業、大喝采を浴びる。
ドビュッシー、ロダン、ピカソなど貞奴の舞台姿に魅了され絶賛した。
32歳
日本初の女優として「オセロ」のデズデモーナ役で明治座の舞台に立つ。
41歳
「貞奴一座」を率いて7年間の追善興行で日本全国を巡演する。
47歳
電力王福沢桃介と再会
54歳
私費を投じて演劇学校「川上児童楽劇園養成所」を設立する。
文化のみち二葉館(ぶんかのみちふたばかん)
青空に染まず映えるオレンジ色の屋根、大広間には螺旋階段、ステンドグラスからこぼれる色とりどりの光 ―。
1920(大正9)年に創建された和洋折衷の瀟洒な邸宅には、日本の女優第一号と謳われた川上貞奴と、電力王と称された福沢桃介が暮らしました。
電灯と電気をふんだんに使った最新設備を備え、夜でもきらびやかなこの館は、当時その地名から二葉御殿と呼ばれていました。貞奴はこの館で政財界人のおもてなしをはじめ、桃介の身の回りの世話や、工事現場への応援、海外から招いた技術者の応対など、事業を円滑に進めるために重要な一切を取り仕切りました。貞奴が歩んできた人生とその経験がこの一大事業への大きな支えとなったのです。そして大正年間のうちに木曽川には7つの発電所と1つのダムが造りあげられました。事業が一段落すると貞奴と桃介は東京へ居を移し、その後建物は売却されました。
時を経て現代に残された建物は、2000年に名古屋市に寄贈され、調査解体を行ったのちに、現在の地・東区橦木町へ移築復元されました。2005年2月8日「文化のみち二葉館」として開館し、今年で20周年を迎えました。館内には貞奴愛用の品の展示や、当時の暮らしぶりを感じていただける部屋もあります。文化のみち二葉館【名古屋市旧川上貞奴邸】へ是非おでかけください。
ヴァイオリン: 伊藤 怜子 いとう れいこ
2000年生まれ。岐阜県出身。
全日本学生音楽コンクール名古屋大会、ブルクハルト国際音楽コンクール、岐阜国際音楽コンクール、日本クラシック音楽コンクール第一位又は最高位。グリュミオー国際音楽コンクール第2位(ベルギー)。日本バイオリンコンクール第3位。国際音楽際NIPPON2022年マスタークラス受講。ミュージックアカデミー in みやざきにて奨励賞受賞。名古屋フィルハーモニー、中部フィルーモニー、NHK交響楽団のメンバーで構成されたハマのJACKオーケストラと共演。2023藝大早期教育プロジェクトで演奏。スター・クラシックス・アカデミア4期生。
ARK PHILHARMONICオーケストラに2023年~参加。
東京藝術大学附属高校を経て、同大学卒業。
徳永二男、漆原朝子、松原勝也、白石禮子の各氏に師事。
現在、昭和音楽大学院にてジェラール・プーレ氏に師事。
ピアノ: 黒澤 優芽 くろさわ ゆめ
2001年生まれ。第3回ベートーヴェン国際ピアノコンクールアジア第2位。ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール 、第9回Catholic University of America International Piano Competition最高位。Ginza Yamaha 室内楽シリーズに出演の他、野平一郎氏監修の『ピアニストのためのアンサンブル講座』を受講するなど、室内楽にも精力的に取り組む。NHK交響楽団メンバーを中心とするハマのJACKオーケストラと共演。
これまでにピアノを松浦健、木米真理恵、渡邊健二、野原みどり、尾崎有飛各氏に師事するほか、フィリップ•ジュジアーノ、カスパール•フランツ各氏のマスタークラスでも研鑽を積む。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学を卒業。現在、昭和音楽大学大学院修士課程に特待生として在籍中。
語り: 竹元 真一郎 たけもと しんいちろう(ことばの会えくせるしあ)
劇団前進座俳優養成所第一期生、劇団前進座に入座、主な舞台に文化庁芸術祭優秀賞受賞作「さんしょう太夫」の 二郎、文化庁芸術祭賞受賞「怒る富士」の初代佐太郎。有馬稲子「女優須磨子の恋」新橋演舞場公演の演技で作家賞を受賞。TV出演には、伝七捕物帳、東芝日曜劇場、NHK大河ドラマ「勝 海舟」等。
退座後、名古屋にて演劇教室「プレイルーム」を開設。「ことばの会えくせるしあ」の自主公演の企画・演出・ 制作に携わる。「現し身のことばたち」をシリーズ公演中、出演もする。
ローズ倶楽部講師。大阪シナリオ学院十五期生。
「もう一度会いたい教科書の名作」読み語り公演中。教科書の名作を読む会会主。
宗次ホールには「枕草子&平家物語」「万葉集への憧れ」「ヘレン・ケラー物語」「山田耕筰&北原白秋物語・この道」「風説・明智光秀物語」「渋沢栄一物語」「ジョン・F・ケネディの生涯」「DOする家康」「津田梅子物語」等で出演。