若林顕 ピアノ・リサイタル J.S.バッハ:平均律ピアノ曲集 第2巻 BWV 870-893 全曲演奏会
2026年
10/31
(土)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- 若林顕(ピアノ)
- 曲目
- J.S.バッハ:平均律ピアノ曲集 第2巻 BWV 870-893 全曲
※本公演は第2巻全曲の内、第12番の後に休憩を予定しております。
バッハの平均律第1巻に続き、この度、更に深く重厚な第2巻全曲に挑みます。
全24曲は、それぞれが生き生きとした表情を持ち、喜びや苦しみ、不安や情熱、半音階的で葛藤を滲ませる複雑な転調、内なる叫び、様々な心の世界を辿っていきます。
そしてそれら全ては、大きな「祈り」のなかで展開していくようで、あたかも大宇宙の神秘をゆっくりと解き明かしてくれているかのように感じます。
この偉大な作品を前に、心からの敬意と感謝、自分なりの祈りを込めて臨みたいと思います。
会場で皆様と喜びを分かち合うことが出来れば、この上なく幸せに存じます。
若林顕
若林の演奏にこそ「テクニック」という言葉の真の意味を実感するのだが当夜は予想をはるかに凌駕の名演だった。
〜中略〜
まるで魅惑の森に奥深く入っていくように、聴き手もバッハのポリフォニーに惹き込まれていく。
「第12番」を過ぎるとバッハの遊び心も感じられ声部構成の妙味を聴かせる
・・・・・嗚呼、感服の一夜!
音楽ジャーナリスト:上田 弘子
(2025年9月6日東京芸術劇場 若林顕 平均律ピアノ曲集 第1巻 全曲演奏会)
常人離れした技巧、オーケストラに匹敵する表現力。
世界に飛翔する、日本を代表するヴィルトゥオーゾ・ピアニスト。
若林顕 AKIRA WAKABAYASHI(ピアノ)
日本を代表するヴィルトゥオーゾ・ピアニスト。20歳で第 37回ブゾーニ国際ピアノ・コンクール第2位、22歳でエリーザベト王妃国際コンクール第2位の快挙を果たし一躍脚光を浴びた。その後国内外の多数のオーケストラとの共演や国内外でのソロ・リサイタル等、多忙な演奏活動を展開し、現在に至るまで常に第一線で活躍し続けている。東京藝術大学で田村宏氏に、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院、ベルリン芸術大学でハンス・ライグラフ氏に学ぶ。2002年にニューヨーク・カーネギーホール(ワイル・リサイタル・ホール)で鮮烈なリサイタル・デビューを果たした。
共演したオーケストラは、N響をはじめとする国内の主要なオーケストラのほか、ベルリン響、サンクトペテルブルク響、ロシア・ナショナル管などの海外の名門オーケストラ、ロジェストヴェンスキー、アルブレヒト、ハーディング名指揮者とも数多く共演している。室内楽の分野では、ブラッハー、イッサーリス、ルルー、バボラクなど、内外の名手達と数多く共演。
また、近年はヴァイオリニスト鈴木理恵子とのデュオで、作品の本質に迫る深い音楽性が各地で非常に高い評価を受けている。
リサイタルにおいては2014年と2016年にサントリーホール(大ホール)、2020年 11月には4年ぶりに東京芸術劇場コンサートホールでソロ・リサイタルを行い、「ポリーニのショパン・エチュードのCD帯にあった『これ以上何がお望みですか』ではないが若林の技巧も然り。感服した」(「音楽の友」上田弘子氏)と高く評され聴衆の支持を受けた。また、自身では3回目となる「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲シリーズ」を2017年に完結し、2018年より2022年まで「ショパン:ピアノ作品全曲シリーズ・全15公演」を行った。2023年と2024年には東京芸術劇場でリサイタル・シリーズを行い、2024年公演では J.S.バッハの平均律ピアノ曲集第 1巻の全曲演奏を行い音楽の友誌等で絶賛された。最近では2026年2月にベートーヴェンのピアノ・ソナタ5曲を満席のサントリーホールで披露し絶賛された。
レコーディングでは多数のソロ・アルバムをリリース。最新盤「ショパン:エチュード全集」など全てレコード芸術・特選盤となり、極めて高い評価を受け続けている。また、2014年以降リリースされた鈴木理恵子とのデュオによるCDも常に高い評価を受けている。
第3回出光音楽賞、第10回モービル音楽賞奨励賞、第6回ホテルオークラ賞受賞。
若林顕 公式WEB → https://wakabayashi-akira.jp/