笛田博昭 テノール・リサイタル
笛田博昭(テノール)
名古屋芸術大学卒業、同大学大学院修了。
2009年渡伊。2011年文化庁新進芸術家海外研修員として再渡伊。第9回マダム・バタフライ世界コンクール及び第50回日伊声楽コンコルソ第1位。2012年フェッラーラ国際コンクール第1位。第20回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。
フェッラーラ国際コンクール優勝により、フェッラーラ歌劇場にて《イル・トロヴァトーレ》マンリーコ役でイタリアデビューを果たす。
兵庫県立芸術文化センターで開催された佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2022《ラ・ボエーム》ロドルフォ役、2024《蝶々夫人》(栗山昌良原演出・飯塚励生再演演出)ではピンカートン役として出演。
2023年6月パレルモ・マッシモ歌劇場の引っ越し公演では、急遽代役として《ラ・ボエーム》のロドルフォ役で出演し、聴衆をはじめ共演者や現地オーケストラから鳴り止まぬ大喝采を浴びた。指揮のフランチェスコ・イヴァン・チャンパ氏からは「世界レベルでの最高のロドルフォ」と賞賛される。
2023年、2024年とMBS毎日放送主催「サントリー一万人の第九」では大阪城ホールにてテノールソロを務める。テレ東「東急ジルベスターコンサート 2023-2024」に出演し、“炎のマエストロ”こと小林研一郎指揮、東京フィルハーモニー交響楽団と共演。 NHK「ららら♪クラブ」人気投票であなたの好きな日本人オペラ歌手男女通じて第1位を獲得。BSテレ東「エンター・ザ・ミュージック」、NHK「NHKニューイヤーオペラコンサート」、NHK「クラシックTV」などに出演し、近年メディアへの露出も増えている。
2026年1月のウクライナ歌劇場来日公演《トゥーランドット》ではカラフ役に抜擢され、大成功を収める。4都市で行われる2026年全国共同制作オペラ《イル・トロヴァトーレ》ではマンリーコ役での全公演出演が決まっている。
イタリアオペラ黄金期を思わせるドラマティックな声と、日本人離れしたスタイリッシュな歌唱フォームは比類なく、日本屈指のプリモテノールとしての地位は揺るぎない。 天から降りてくるような響きの声を持ち、且つ大胆な中にも繊細な表現で聴衆を魅了する唯一無二の存在である。
新潟県湯沢町特別観光大使。
河原忠之(ピアノ)
日本を代表する歌手やソリストが共演者に挙って指名する人気ピアニストで、その幅広い音色と繊細な音楽表現には定評がある。国内外の第一線で活躍中の「太メン」男声オペラ歌手4人とのユニット、IL DEVU(イル・デーヴ)のピアノ・メンバー。2019年NHKニューイヤーオペラコンサートにIL DEVUとして出演。
国立音楽大学卒業。同大学大学院修了。1991年にイタリアに渡り、アルド・プロッティ氏のもとオペラ伴奏ピアニストを務め数々の演奏会に出演、マリア・カルボーネ女史のもとでは伝統的なイタリア・オペラの表現やディクション(発声法)等も取得。帰国後はコレペティトゥールとして、サイトウキネンフェスティバルやヘネシーオペラシリーズなど第一線で活躍する歌手たちと共に舞台を作り上げ、小澤征爾氏より絶大な信頼を得てきた。2008年のNHKニューイヤーオペラコンサートでは、プッチーニの生の映像をバックにプッチーニのピアノ・ソロを演奏して好評を博す。2011年と2013年には、ベルリン・フィル首席フルート奏者エマニュエル・パユ氏との全国ツアーで息のぴったりあった演奏を展開、また一人の作曲家の歌曲の広く豊かな音の世界を声で染め上げる「歌霊」シリーズ、水戸芸術館での「水戸 de Opera」シリーズなど自らのプロデュース企画でも多彩なステージを創造。国立音楽大学及び大学院教授。