DEBUT RECITAL 貴重なデビュー公演お聴き逃しなく!!
Arven Quartet(アルヴェン カルテット)
2026年
4/12
(日)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- 荒井里桜、石原悠企(ヴァイオリン)湯浅江美子(ヴィオラ)水野優也(チェロ)
- 曲目
- ハイドン:弦楽四重奏曲 第79番 ニ長調 op.76-5, Hob.III:79 (エルディーディ四重奏曲 第5番「ラルゴ」)
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲 第1番 変ホ長調 op.12
ブラームス:弦楽四重奏曲 第2番 イ短調 op.51-2
↓必ずご確認ください。
▶︎▶︎▶︎キャンセル規定について◀◀◀
※発売日当日は 宗次ホールチケットセンター店頭での販売は行いません。
指定席券をお求めの方は、お電話にてご連絡ください。
※宗次ホール、チケットぴあの他、芸文プレイガイドでも取り扱いをいたします。
(2026年1月開催公演より)
〈芸文プレイガイド〉
愛知県名古屋市東区東桜一丁目13-2 愛知芸術文化センター地下2階
電話:052-972-0430
営業時間:平日10時~19時 土・日・祝10時~18時
月曜定休(月が祝日の場合は翌日)
発売日時:2025年12月14日 10:00
Arven Quartet アルヴェン・カルテット
「Arven」は「松の木」や「受け継がれたもの」の意。
時を超えて色あせない響きを携え、受け継がれてきた音楽への想いを次代へと紡ぎたいという思いを込めて。
アルヴェン・カルテットのデビュー公演を宗次ホールで迎えられること、とてもワクワクしております。
三つの時代を彩る名作̶ ハイドン、メンデルスゾーン、ブラームスを選曲いたしました。それぞれの音楽に息づく精神、美しさ、情熱を四人の響きで丁寧に紡ぎます。
この舞台が、私たちにとって大切な節目となり、聴いてくださる皆さまの心に、温かく響く時間となりますように。
アルヴェン・カルテット
荒井里桜 Rio Arai(ヴァイオリン)
1999年東京都生まれ。東京藝術大学音楽学部に特待奨学生として入学し、首席で卒業。アカンサス音楽賞、三菱地所賞のほか、福島賞、安宅賞、宮田亮平奨学金を受賞。
2017年第15回東京音楽コンクール弦楽部門第1位・聴衆賞、2018年第87回日本音楽コンクール第1位およびレウカディア賞・鷲見賞・黒柳賞、2024年第20回ハチャトゥリアン国際コンクール第3位・特別賞を受賞。
NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京交響楽団、ローザンヌ・シンフォニエッタ、アルメニア国立響など国内外の主要オーケストラと共演。伊藤恵(Pf)、堤剛(Vc)らとも室内楽を行い、武生国際音楽祭にも出演。2020年「フェンディ ルネサンス」世界プロジェクトにソリストとして抜擢され、2021年にはデビュー盤『RIO ARAI in Concert』をリリース。
ジェラール・プーレ、永峰高志、澤和樹、山崎貴子、堀正文、玉井菜採、ジャニーヌ・ヤンセンの各氏に師事。スイス・ローザンヌ高等音楽院を経て、現在はエリザベート王妃音楽院にてオーギュスタン・デュメイ氏に師事。
使用楽器は日本ヴァイオリンより貸与された1837年製J.F. Pressenda。
石原悠企 Yuki Ishihara(ヴァイオリン)
読売日本交響楽団首席第2ヴァイオリン奏者。桐朋学園大学音楽学部を経て、ベルリン芸術大学ヴァイオリン科の学士課程・修士課程を共に最高成績で卒業。その後、同大学の指揮科(ベルリン国際指揮アカデミー)に在籍し、ブランデンブルク交響楽団などドイツ国内の様々な楽団を指揮。
2019年から21年までバイエルン放送交響楽団のオーケストラ・アカデミーに所属。
スウェーデン国際デュオ・コンクール第1位、ベートーヴェン国際室内楽コンクール特別賞ほか、国内外のコンクールで多数受賞。第36回霧島国際音楽祭にて2つの音楽祭賞ならびに音楽監督賞を受賞。
室内楽奏者として東京・春・音楽祭、スウェーデンのジュリタ音楽祭などに出演のほか、ベルリンのピエール・ブーレーズ・ザールでの公演ではクラリネット奏者で作曲家のJ.ヴィトマン氏と共演し好評を博した。
指揮者や作編曲家としての活動も行う。ジャパン・ナショナル・オーケストラコアメンバー。
湯浅江美子 Emiko Yuasa(ヴィオラ)
バイエルン放送交響楽団第一ソロ・ヴィオラ奏者。2021年にヒンデミット国際ヴィオラコンクールにて優勝し、2022年の東京国際ヴィオラコンクールでは第二位を受賞。両コンクールでは併せて聴衆賞も受賞したほか、2023年ジュネーブ国際音楽コンクール弦楽四重奏部門第二位等の受賞歴がある。
桐朋学園大学音楽学部にて佐々木亮氏のもとヴィオラを学んだのち、ミュンヘン音楽演劇大学にてハリオルフ・シュリヒティヒ氏に、また同室内楽科にてエベーヌ弦楽四重奏団に師事した。
2022年より、ミュンヘンを拠点とするバイエルン放送交響楽団にてソロ・ヴィオラ奏者を、2024年から第一ソロ奏者を務める。
桐朋学園在学中にはヴァイオリンを柿沼紀子、三戸素子、豊田弓乃の各氏に、室内楽を毛利伯郎、磯村和英、山崎伸子の各氏に師事。 その他に、今井信子、アントワン・タメスティ、エバーハルト・フェルツの各氏等に指導を受けた。
水野優也 Yuya Mizuno(チェロ)
第76回プラハの春国際音楽コンクール・チェロ部門にて、アジア人として初の優勝を果たし、あわせて4つの特別賞を受賞。第89回日本音楽コンクール第1位、岩谷賞(聴衆賞)、黒栁賞、徳永賞、そして全部門を通じて最も印象的な演奏に贈られる増沢賞を受賞。第13回東京音楽コンクール第1位および聴衆賞、2024年エンリコ・マイナルディコンクール第1位など、国内外の主要コンクールで高い評価を得る。
桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コースを特待生として修了後、リスト音楽院にてミクローシュ・ペレーニに、モーツァルテウム大学にてクレメンス・ハーゲンに師事。
2023年CDデビューし、現在、ジャパン・ナショナル・オーケストラのコアメンバーとして活動中。
使用楽器は、1710年製 PIETRO GIACOMO ROGERI(公益財団法人サントリー芸術財団)、弓はF.TOURTE(住野泰士コレクション)を、それぞれ貸与されている。