森山涼介 チェロ・リサイタル

森山涼介（チェロ）
東京都交響楽団チェロ奏者。東京藝術大学を経て、同大学院修士課程を修了。在学中、ソリストとして藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演。大学卒業時には、同声会賞を受賞。第8回ビバホールチェロコンクール特別賞(井上賞)受賞。豊田市文化振興財団文化新人賞受賞。
2016年度アフィニス文化財団海外研修員としてミュンヘンへ留学し研鑽を積む。
2013年に結成したチェロ四重奏団Quartet Explloceでは、全国主要都市にて毎年公演を行う他、キングレコードより「クァルテット・エクスプローチェ〜響炎する4本のチェロ〜」を発売。また、ゼフィルス・ピアノ五重奏団、Quartet1906、時の鐘トラウム三重奏団、トリトン晴れた海のオーケストラ、石田組、高嶋ちさ子氏率いるSuper Cellistsのメンバー。その他、東京・春・音楽祭の室内楽公演、リッカルド・ムーティ指揮/東京春祭オーケストラ等への出演や、出身地である愛知県豊田市において「とよた・音楽の大河プロジェクト」と題した室内楽公演を企画開催するなど、多岐に渡って活動を行う。

兼重稔宏（ピアノ）
これまでに、ブダペストの春音楽祭、ボローニャ音楽祭、メクレンブルク・フォアポンメルン音楽祭、ドレスデン国立歌劇場475周年記念演奏会などの音楽祭・演奏会に出演。ライプツィヒ・ゲヴァントハウス大ホール(ドイツ)、ゼンパー・オーパー(ドイツ)、コロッセオ(ポルトガル)、ヴィガドー(ハンガリー)などの欧州な主要なコンサートホールにて演奏を行う。日本国内においても、東京文化会館においてソロリサイタルを行った他、浜松国際ピアノコンクールピアノフェスティバル、三重県文化会館主催「ベートーヴェン・ピアノソナタ 全曲演奏会」、トッパンホール2024/25シーズン オープニングコンサート、東京・春・音楽祭に出演するなど精力的に活動をしている。
2022年10月にCD「ディアベッリ変奏曲」をVIRTUS CLASSICSよりリリースし、メディアより高い評価を得る。
東京藝術大学附属音楽高校、同大学を経て、ライプツィヒ音楽演劇大学修士課程及び演奏家課程を最優秀の成績で修了する。これまでに渡辺健二、上野真、エヴァ・ポヴォツカ、ゲラルド・ファウトの各氏に師事。ゼフィルス・ピアノ五重奏団メンバー。
2025/26シーズンは、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団室内楽シリーズ、TOPPANホールニューイヤーコンサート2026などに出演を予定している。