木嶋真優 ヴァイオリン・リサイタル
2026年
1/12
(月)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- 木嶋真優(ヴァイオリン)佐藤卓史(ピアノ)
- 曲目
- シューマン:「ミルテの花」より 献呈(L.アウアーによるヴァイオリンとピアノ編)
ブラームス:
「F.A.E.ソナタ」より スケルツォ ハ短調 WoO 2
ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 Op.100 他
※やむをえず、曲目などに変更がある場合がございます。

木嶋真優(ヴァイオリン)
神戸生まれ。3歳でヴァイオリンを始め、13歳でザハール・ブロンに師事するためにドイツ・ケルンに留学。2000年ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール・ジュニア部門にて日本人として最年少で最高位を受賞。2011年ケルン国際音楽コンクールで優勝、あわせてDavid Garrett賞も受賞。2016年には第1回上海アイザック・スターン国際ヴァイオリン・コンクールにて優勝を果たす。
これまでに、サンタ・チェチリア国立管、ロンドン響、バイエルン放送響、ロシア国立響、ワシントン・ナショナル響、メルボルン響など欧米豪のオーケストラに加え、中国フィル、広州響、台北響、そしてN響、東京フィル、大阪フィルなど、アジアや日本のオーケストラとも共演を重ね高く評価されている。また、デュトワ、プレトニョフ、スピヴァコフ、アルミンク、アシュケナージ、ロストロポーヴィチなど世界で活躍する指揮者との共演も重ねている。
レコーディングはアシュケナージ指揮N響との“ツィガーヌ”で初録音。ソロ・アルバムもオクタヴィアレコードより「シャコンヌ」、「Rise」をリリース。またアルゲリッチ・プロジェクト「ルガーノ・フェスティヴァル」や「アルゲリッチ&フレンズ」のライヴCDにも収録されている。最新のCDは2024年8月にキングレコードより「Dear」をリリースしている。
これまでに林泉、戸上和代、江藤俊哉、ドロシー・ディレイ、川崎雅夫、小栗まち絵、工藤千博、ザハール・ブロンの各氏に師事、2012年春にはケルン音楽大学を首席で卒業、2015年秋には同大学院を満場一致の首席で卒業し、ドイツの国家演奏家資格を取得、また2016年秋には神戸市より神戸市文化奨励賞を授与された。
2002年度文化庁海外派遣研修員。
TBS「情熱大陸」ほかメディアへの露出も多い。使用楽器は、Antonio Stradivari 1699 ”Walner”を宗次コレクションより特別に貸与されている。
<CD情報>
2024年8月発売「Dear」
KICC-1618 キングレコード
定価:¥3,300(税込)
木嶋真優
X https://x.com/mayukishima
Instagram https://www.instagram.com/mayukishima/?hl=ja
佐藤卓史(ピアノ)
1983年秋田市生まれ。高校在学中の2001年、第70回日本音楽コンクールピアノ部門で優勝。
東京藝術大学を首席で卒業後渡欧、ハノーファー音楽演劇大学とウィーン国立音楽大学にて研鑽を積む。その間、2007年第11回シューベルト国際ピアノ・コンクール第1位、2010年エリザベート王妃国際音楽コンクール入賞、2011年第21回カントゥ国際ピアノ・コンクール第1位、メンデルスゾーン国際ピアノ・コンクール最高位(第1位なしの第2位)など国際舞台で数々の賞を得た。
これまで、NHK交響楽団、東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、大阪交響楽団、広島交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、山形交響楽団、シドニー交響楽団、ベルギー国立管弦楽団等と共演。
2007年にソロ・デビューアルバム「ラ・カンパネラ~珠玉のピアノ小品集」(ナミ・レコード)をリリース以来、レコーディング活動にも力を入れており、日本と欧州で多数のCDを発表。NHK「ららら♪クラシック」「ベストオブクラシック」、テレビ朝日「題名のない音楽会」、BSテレ東「おんがく交差点」など放送出演も多い。2014年より「佐藤卓史シューベルトツィクルス」を展開、ライフワークとしてシューベルトのピアノ曲全曲演奏に取り組んでいる。
アンサンブル・ピアニストとしての活躍は特に知られており、著名アーティストから絶え間ない共演オファーが寄せられ続けている。近年は作編曲にも本格的に取り組む傍ら、執筆・配信・レクチャーなど様々なチャンネルを通じて音楽の魅力と奥深さを次世代に伝える活動に力を入れている。
公式サイト www.takashi-sato.jp