西村尚也・ニムロード・グェズ・辻本玲 トリオ・リサイタル【昼の部】
2025年
9/28
(日)
12:30開演
12:00開場
- 出演者
- 西村尚也(ヴァイオリン)ニムロード・グェズ(ヴァイオリン…*のみ、ヴィオラ)辻本玲(チェロ)
- 曲目
- ルクレール:2つのヴァイオリンのためのソナタ ハ長調 Op.3, No.3(*)
コダーイ:弦楽三重奏曲のための間奏曲
ギデオン・クライン:弦楽三重奏曲
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV 988(弦楽トリオ版)
※ハーフ60:¥2,400
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※座席A列7番~A列17番については指定席とさせていただき「プレミアムシート」として入場券に500円プラスした金額で販売いたします。
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発売日時:2025年6月8日 10:00(一般自由席はWEB予約も可能)

西村尚也(ヴァイオリン)Naoya Nishimura, Violin
1985年生まれ、名古屋出身。4歳でヴァイオリンを始め、長谷部直子、ナタリア・ボヤルスカヤ、故・近藤フミ子の各氏にヴァイオリンの手ほどきをうける。12歳の頃、ヴァイオリンの鬼才イヴリー・ギトリス氏の演奏に感銘を受け、プロの音楽家を志す。2000年東京芸術大学音楽学部附属音楽高校に入学、2001年ドイツで開催されたイフラー・ニーマン国際ヴァイオリンコンクールで第1位を受賞。
2003年に渡独。マンハイム国立音楽大学に入学し、故ローマン・ノーデル教授のクラスに入門、2010年卒業リサイタルで自作を含むプログラムを演奏し、同大学を最優秀の成績で卒業。2014年には同大学大学院のソリスト科を修了した。ラインランド=プファルツ州立管弦楽団の第1コンサートマスター、ハンブルク交響楽団第1コンサートマスターを経て、現在マインツ・フィルハーモニー管弦楽団の第1コンサートマスターを務めている。
これまでにパリ管弦楽団(仏)、ロッテルダム管弦楽団(蘭)、フランクフルト歌劇場管弦楽団、ハンブルク国立歌劇場管弦楽団、NHK交響楽団、名古屋フィルハーモニー管弦楽団など各国のオーケストラにゲストコンサートマスターとして招かれたほか、ソリストとしてもリサイタルに加え、多くのオーケストラと共演。「オーケストラが喜んでつき従う、説得力に溢れる演奏と音色」「街中が感激に浸った夜」などの絶賛を受け、その模様はバイエルン放送、南西ドイツ放送、イタリア放送協会(RAI)やNHKなどの放送局からテレビ、ラジオを通じて度々オンエアーされている。
ニムロード・グェズ(ヴァイオリン…*のみ、ヴィオラ)Nimrod Guez, Violin & Viola
1977年イスラエル生まれ。7歳のころヴァイオリンを始め、 ナホム・リーバーマン、イロナ・フェハー、シュロモ・ティンパルバー、ハイム・タウブの各氏に手ほどきを受ける。16歳でヴィオラの世界的名手タベア・ツィンマーマンと出会い、ヴィオラに転向。 1996年よりドイツのフランクフルト音楽大学の彼女のクラスで学んだ。2001年にリューベックに移り、ノラ・ チャステイン教授のクラスでヴァイオリニストとしての勉強を続けた。2002年から2004年にかけては、ヴァイオリンの勉強と並行して、バーバラ・ウェストファル教授にヴィオラの研鑽も積んだ。またAmerican-Israel Foundationより奨学金を受け、2002年の“Aviv”コンクールで優勝。
2005年ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の第一首席ヴィオラ奏者に就任。 その後移籍し、2008年~2012年、バイエルン放送交響楽団で第一首席ヴィオラ奏者を務める。2012年からはヴュルツブルク音楽大学でヴィオラ科教授として後進の指導にあたっている。また、2019年からはそれと並行してヨーロッパ室内管弦楽団で首席ヴィオリストを務めている。同時に2010年よりバロックヴァイオリンでの演奏活動も始めた。バイエルン放送交響楽団のメンバーと共に古楽アンサンブル「アカデミア・ジョコーザ」を結成。
ソロと室内楽においてもヴィオリスト、ヴァイオリニスト、バロック ヴァイオリニストとして活発に活動し、ユトレヒト、ロッケンハウスなどの多くのフェスティバルで、ヴァイオリニストJ.ヤンセン、V.フラング、L.フェルシュトマン、チェリストN.アルトシュテット、M.ホルヌングら世界的な名手たちと頻繁に共演している。
辻本玲(チェロ)Rei Tsujimoto, Cello
7歳よりチェロを始める。11歳まで米国フィラデルフィアで過ごし、東京藝術大学音楽学部器楽科を首席で卒業(アカンサス音楽賞受賞)。その後ロームミュージックファンデーションより奨学金を得て、シベリウス・アカデミー(フィンランド)、ベルン芸術大学(スイス)に留学。2003年、第72回日本音楽コンクール第2位、併せて「聴衆賞」受賞。2007年度青山音楽賞新人賞受賞。2009年、第2回ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール第3位入賞(日本人最高位)、併せて「日本人作品最優秀演奏賞」を受賞。2011年にサントリーホール他5大都市でデビュー・リサイタルを開催。2013年、第12回齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。ソロ活動と並行して、サイトウ・キネン・オーケストラや東京・春・音楽祭へ参加する他、チェロ四重奏「クァルテット・エクスプローチェ」、「ひばり弦楽四重奏団」、水戸芸術館・専属楽団「カルテット AT 水戸」などの室内楽にも多数参加。2019年にソロCD『オブリヴィオン』をリリースし「レコード芸術」誌にて特選盤に選出。
これまでに、NHK交響楽団、東京交響楽団、読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、日本センチュリー交響楽団、ロシア国立交響楽団、ベルリン交響楽団等と共演。メタ・ワッツ、オーランド・コール、川元適益、上村昇、山崎伸子、アルト・ノラス、アントニオ・メネセスの各氏に師事。
使用楽器は宗次コレクションより1730年製作のアントニオ・ストラディヴァリウスを、弓は住野泰士コレクションよりTourteを、特別に貸与されている。現在、NHK交響楽団首席チェロ奏者を務める。