ドーリック弦楽四重奏団
2025年
10/26
(日)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- Doric String Quartet(ドーリック弦楽四重奏団):マイア・カベザ(第1ヴァイオリン)イン・シュー(第2ヴァイオリン)エマ・ヴェルニグ(ヴィオラ)ジョン・マイヤースコウ(チェロ)
- 曲目
- フーガの技法“The Art of the Fugue”
J.S.バッハ:4つのフーガ(「フーガの技法」BWV1080 より)
ハイドン:弦楽四重奏曲 第35番 ヘ短調 op.20-5
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ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第9番 ハ長調 op.59-3「ラズモフスキー 第3番」

Doric String Quartet(ドーリック弦楽四重奏団)
古典から現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち演奏は優雅さと親密さをもたらす。
その誠実な解釈の深さで、世界中のファンを魅了し続けている。
第1ヴァイオリン:Maia Cabeza(マイア・カベザ)
第2ヴァイオリン:Ying Xue(イン・シュー)
ヴィオラ:Emma Wernig(エマ・ヴェルニグ)
チェロ:John Myerscough(ジョン・マイヤースコウ)
国際的なコンサートホールで、ハイドン、メンデルスゾーン、ブリテン、バルトークのサイクル演奏を行った彼らは、現在ベートーヴェンに注目し、チャンドスへのレコーディング・プロジェクトを続行している。2023年にリリースされた第一弾は各誌から「音の輝かしい美しさ」「素晴らしい喜び」等と称賛されている。このシリーズは作曲家の没後 200周年を迎える2027年に最高潮となり頂点に達する予定である。
彼等は、E.レオンスカヤ、A.イブラギモワ、A.メルニコフ、T.ツィンマーマンなどの音楽家との共演も多く、また弦楽四重奏とオーケストラのレパートリーも頻繁に演奏、ジョン・アダムスの作品ではアダムス自身の指揮で、ウィーンでの初演をはじめ、アムステルダム初演、さらにロンドンでも演奏している。
1998年イギリス、サフォークで開催されていた「若い音楽家のためのサマー・ミュージック・スクールの室内楽コース」をきっかけに結成。2002年からパリにて、アルバン・ベルク四重奏団、アルテミス四重奏団、ハーゲン四重奏団、ラサール四重奏団のメンバー等によるマスタークラスにて研鑽を積んだ。
2000年ブリストル・ミレニアム弦楽四重奏コンクールで第1位、2007年メルボルン国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門で入賞。2008年には大阪国際室内楽コンクールで1位、イタリアのパオロ・ボルチアーニ国際弦楽四重奏コンクールで2位となった。
以後国際舞台で活躍している。彼等は演奏活動のほか、2015年からロンドン王立音楽院にて後進の指導にもあたっている。