周防亮介 ヴァイオリン・リサイタル with 髙木竜馬
2025年
11/22
(土)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- 周防亮介(ヴァイオリン)髙木竜馬(ピアノ)
- 曲目
- エルガー:愛の挨拶
パガニーニ:ラ・カンパネラ
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ短調 作品45
イザイ:悲劇的な詩 作品12
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調

今年もまた宗次ホールでリサイタルさせていただけますことを心から嬉しく思っております。
私は、ホールのオーナーでもいらっしゃる宗次德二様から素晴らしい楽器「ニコロ・アマティ」を貸与していただいております。
この貴重な楽器と共に、響きの美しい宗次ホールで演奏させていただけることはとても光栄なことです。
お聴き馴染みの作品や思い入れのある曲を演奏いたしますので、ぜひ会場でお聴きください。
周防亮介
周防亮介(ヴァイオリン)Ryosuke Suho, Violin
1995年京都府生まれ。 7歳よりヴァイオリンを始める。
2016年ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際コンクール入賞及び審査員特別賞を受賞。ほか2009年にクロスター・シェーンタール国際コンクール、2010年ダヴィッド・オイストラフ国際コンクール、2011年東京音楽コンクール、2012年日本音楽コンクールなど数々のコンクールで優勝や入賞の実績を持つ。また第25回出光音楽賞や第25回青山音楽新人賞なども受賞。
12歳で京都市交響楽団との共演を皮切りに、パリ管弦楽団、フランス国立管弦楽団、NHK交響楽団、東京都交響楽団など数多くの国内外のオーケストラと共演。また15歳で初リサイタルをおこない清水和音や上田晴子など第一線で活躍するピアニストと共演を重ねる。2024年4月にはサントリーホール大ホールにて「周防亮介の協奏曲 “パガニーニ・ブルッフ・シベリウス”」と称して一夜で3曲の協奏曲を演奏するなど、その挑戦は止まらない。その他「題名のない音楽会」、NHK-FM「ベストオブクラシック」などのメディアへの出演も多い。CDはオクタヴィア・レコードより無伴奏アルバム『ブラヴィッシモ』『パガニーニ:24のカプリース』やデュオ『歌う旅路』など5枚のアルバムをリリース。
これまでに岡本智紗子、岩谷悠子、小栗まち絵、大谷康子、原田幸一郎、神尾真由子各氏に師事。
東京音楽大学特別特待奨学生としてアーティスト・ディプロマコースで学ぶ。在籍中にロームミュージックファンデーションの奨学生にも選ばれる。東京音楽大学を修了後、江副記念リクルート財団奨学生として、メニューイン国際音楽アカデミーに留学。マキシム・ヴェンゲーロフ氏、ルノー・カピュソン氏のもと研鑽を積んだ。 使用楽器は宗次コレクションより貸与されている1678年製ニコロ・アマティ。
髙木竜馬(ピアノ)Ryoma Takagi, Piano
第16回エドヴァルド・グリーグ国際ピアノコンクールにて優勝及び聴衆賞を受賞し一躍世界的に脚光を浴びる。その他にも第26回ローマ国際ピアノコンクールなど7つの国際コンクールで優勝。オスロフィル、ベルゲンフィル、ウクライナ国立フィル、ウィーン室内管、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京フィル、東京交響楽団、日本フィル、新日本フィル、大阪フィル、大阪交響楽団、関西フィル、日本センチュリー交響楽団、京都市交響楽団、群馬交響楽団、神奈川フィル、富士山静岡交響楽団、ARKシンフォニエッタ等のオーケストラと、ハンス・グラーフ、エドワード・ガードナー、ゲルゲイ・マダラシュ、アンドレア・バッティストーニ、小林研一郎、秋山和慶、尾高忠明、高関健、佐渡裕、藤岡幸夫、沼尻竜典、下野竜也、鈴木優人、杉本優、三浦文彰等の指揮で共演。ウィーン楽友協会やシェーンブルン宮殿等の世界各地の著名なホールで演奏するなど広範な演奏活動を続けている。NHK 総合『ピアノの森』では雨宮修平メインピアニスト役で出演した他、映画『アナログ』やテレビ朝日『題名のない音楽会』、NHK E テレ『青のオーケストラ』などメディアや音楽祭への出演多数。2024年4月にはイープラスミュージックよりデビューアルバムとなる『Metamorphose』をリリースし好評を博す。京都市立芸術大学専任講師に就任し後進の指導にも当たっている。