山田純平 和太鼓 ・リサイタル【二部】
2025年
7/5
(土)
15:30開演
15:00開場
- 出演者
- 山田純平(和太鼓・篠笛)島田真千子(ヴァイオリン)
- 曲目
- ピアソラ:リベルタンゴ
山田純平:ACCORD
林そよか:和太鼓とヴァイオリンのための“Resonance Bridges”(初演) 他
※両部同一演目

山田純平(和太鼓・篠笛)
幼少の頃より和楽器に親しみ、数々の和太鼓コンテストで入賞を果たす。 2003年より「和太鼓 松村組」の中心メンバーとして、12年間約1,000回に及ぶ舞台を国内外で
経験する。2016年愛知県西尾市を拠点に和楽総合芸術集団「山田純平×熱響打楽」を旗揚げし、全国規模の劇場公演ツアーを敢行するほか、海外での招請公演や TV出演な
ど精力的に活動を続けている。 2021年には愛知県芸術劇場大ホールにて「山田純平特別公演」を開催し、和洋を織り交ぜた壮大なスケールの舞台作品は大きな反響を呼ん
だ。門下生600人による「熱響打楽フェス」などの大型主催イベントや、西尾市制60周年(2014年)/65周年(2019年)/70周年(2024年)記念事業「西尾千人太鼓」をはじめとした行政の文化事業を数多くプロデュースするほか、全国各地のまちおこし曲の作詞・作曲も数多く手掛けるなど、和太鼓文化の普及と地域文化の振興にも力を注いでいる。
「西尾市シティープロモーション特命大使(にしお観光文化特命大使)」
島田真千子(ヴァイオリン)
1998年東京藝術大学を首席で卒業後、ドイツ・デトモルト音楽大学を最優秀の成績で卒業。
2005年には同大学院にてドイツ国家演奏家資格を取得。6年間ドイツに在住しヨーロッパ各地で研鑽を積む。これまで、全日本学生音楽コンクール全国大会第1位、日本モーツァルト音楽コンクール第1位、日本音楽コンクール第2位、パガニーニ国際、J.Sバッハ国際コンクール入賞。愛知県芸術文化選奨文化賞、名古屋市芸術奨励賞を受賞。
2000年東京文化会館、名古屋しらかわホールでデビューソロ・リサイタルを開催後、名古屋フィル、中部フィル、セントラル愛知響の定期演奏会にソリストとして出演。アメリカ・アスペン音楽祭や宮崎国際音楽祭、1998年以降26年間サイトウキネンオーケストラのメンバーとしてセイジ・オザワ・松本フェスティバルに参加。Altusレーベルよりバッハの無伴奏ソナタ&パルティータ集を含め2枚のCDをリリース。
現在、セントラル愛知交響楽団ソロコンサートマスター、水戸室内管弦楽団、いずみシンフォニエッタ大阪のメンバー。愛知県立芸術大学の非常勤講師、名古屋音楽大学の特任教授。
使用楽器は、宗次コレクションより貸与されているG.B.ガダニーニ(1769年)
林そよか:和太鼓とヴァイオリンのための”Resonance Bridges”(初演)
和太鼓とヴァイオリンという、歴史や文化、音色がまったく異なる二つの楽器が響き合うことで、まるでひとつの “橋” が架かるようなイメージで作曲しました。互いに共鳴し、影響し合いながら音楽を通じて新しいハーモニーが生まれることを願っています。
和太鼓とヴァイオリンが織りなす対話を通じて、お客様にもその「架け橋」がかかる瞬間を感じていただき、その響きの中に広がる無限の可能性をお楽しみいただけたら嬉しいです。
林そよか
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院修了。 作曲家として手掛けた『ピアノ協奏曲』(2020・Pf小川理子)、『アイリッシュ・ハープ協奏曲』(2021・Hp松岡莉子)、『ヴァイオリン協奏曲』(2024・Vn木嶋真優)が藤岡幸夫指揮 関西フィルハーモニー管弦楽団により世界初演されるなど、作曲・編曲作品は多岐にわたる。同志社女子大学、相愛大学各非常勤講師。大阪府箕面市特命大使。