五島史誉 ピアノ・リサイタル
2025年
7/6
(日)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- 五島史誉(ピアノ)
- 曲目
- 追憶と変奏 -ショパンの魂が響くとき-
ショパン:ノクターン 第17番 ロ長調 op.62-1
ショパン:ピアノソナタ 第2番 変ロ短調 op.35「葬送」
モンポウ:ショパンの主題による変奏曲
ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲 op.42 他
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発売日時:発売日時:2025年3月9日 10:00(一般自由席はWEB予約も可能)

プログラムに寄せて
今回のリサイタルのプログラムを考え始めたとき、最初に思い浮かんだのは、モンポウの《ショパンの主題による変奏曲》でした。音をそぎ落とし、沈黙の中に響きを宿すモンポウの音楽。ショパンの主題に寄せたこの変奏曲には、静かに祈るような美しさが漂っています。
ショパンの《ピアノソナタ第2番「葬送」》は、ドラマティックな構成と深い詩情をたたえた作品です。なかでも第3楽章の葬送行進曲は、その独特の響きによって、多くの人々の記憶に刻まれてきました。モンポウの変奏曲と響きを交わしながら、プログラム全体にひとつの流れを生み出します。
そして、この流れを受け継ぐように、ラフマニノフの《コレルリの主題による変奏曲》を選びました。異なる時代の作曲家たちが、先人の音楽に耳を傾け、新たな響きを紡いでいく——「変奏」という形でつながる音楽の連鎖を、このリサイタルで感じていただけたら嬉しいです。
ショパンが遺したもの、モンポウが見つめたもの、そして変奏という音の変容。それぞれの響きが重なり合う、このひとときをご一緒できますように。
五島 史誉
五島史誉(ピアノ)
東京藝術大学音楽学部附属音楽高校を経て、同大学器楽科卒業。ドイツ・フォルクヴァング音楽大学卒業。その後イタリア・イモラ音楽院フォルテピアノ科において研鑽を積む。
カッシーナ・デ・ペッキ国際ピアノコンクール、フィリッポ・トレビザーン国際ピアノコンクール両コンクールにおいて第2位受賞。
現在、名古屋音楽大学、金城学院大学、および岐阜聖徳学園大学短期大学部非常勤講師を務め、後進の育成にも力を注いでいる。
2015年「In der Nacht」翌年 「Appassionata」をReal Ariaレーベルからリリース。2017年にはフランスにてヴァイオリニストマリー・カンタグリルとブラームスヴァイオリンソナタ全曲の録音をしている。
2017年度名古屋市民芸術祭特別賞受賞。
公式ホームページ:fumiyo-goshima.com