伊藤めぐみ ピアノリサイタル ~バッハを敬愛した作曲家たち~
2025年
5/11
(日)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- 伊藤めぐみ(ピアノ)
- 曲目
- メンデルスゾーン:プレリュードとフーガ ホ短調 op.35-1
フランク:プレリュード フーガと変奏曲 ロ短調 op.18
ブゾーニ:バッハによる幻想曲 ヘ短調 Kind.253
ショパン:24の前奏曲 op.28
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発売日:2025年2月9日 10:00(一般自由席はWEB予約も可能)
~演奏者からのメッセージ~
今年はバッハ生誕340年、これまで「バッハイヤー」といえばオールバッハプログラムを企画したものですが、今回は趣向を変え、バッハが後世に与えた影響を辿っていくプログラムを組んでみました。遡ること275年前、没後暫くは演奏される機会もなく忘れられかけていたバッハでしたが、彼の偉大さを深く理解し、その影響を受けた作曲家たちが、彼の作品を積極的に再演するだけでなく、バッハの様式美と、自身の天才的なひらめきとを融合させ、展開させた作品を多く遺しました。いずれも「一音入魂」といった矜持が感じられるものばかりです。私自身もバッハを敬愛するひとりの音楽家として、バッハから歴代の大作曲家たちに受け継がれてきたものを、大切に弾き継いでまいります。
伊藤めぐみ(ピアノ)Megumi Ito, Piano
東京藝術大学およびポーランド国立ワルシャワ・ショパン音楽院卒業。1994年パデレフスキー国際ピアノコンクール第4位、1995年ゲッティンゲン・ショパン国際ピアノコンクール第3位、1996年フンメル国際ピアノコンクール第3位入賞。
古典から近代まで幅広いレパートリーを持ち、特にショパンの演奏には定評がある。
その演奏スタイルは、ポーランドのマズルカやポロネーズなど、民族音楽独特のリズムと、「熱い心」を表現できるピアニストとの評価を受けている。
1991年のデビュー以来、ソロリサイタルをはじめ、ワルシャワ室内オーケストラ、ポーランド国立シロンスクフィル、スロバキアフィル、東京フィル、神奈川フィル等、国内外のオーケストラと度々共演。
海外公演も活発で、ワジェンキ公園野外コンサート(ワルシャワ)、ショパンの生家における演奏会(ジェラゾヴァ・ヴォラ)、ドゥシニキ国際ショパンフェスティバル等、ポーランド主要都市をはじめ、ドイツ、フランス、クウェート等、ヨーロッパ各地でのリサイタルツアーを行い、高い評価を得ている。
近年開催のソロリサイタル「ショパン連続演奏会」では、オペラシティ、音楽の友ホール、サントリーホール、東京文化会館、トッパンホール、かつしかシンフォニーヒルズ、JTアートホールアフィニス、Hakuju Hall(東京)、スタジオ・ルンデ、電気文化会館ザ・コンサートホール、名古屋市熱田文化小劇場(名古屋)、岡山テルサホール(倉敷)等、いずれも好評を博す。2009年日本ショパン協会第247回例会出演。
CD録音では、1998年に第一作「ベートーヴェン・コンサート」(ピアノ協奏曲「皇帝」・熱情ソナタ)をリリース。2004年6月発売の「ショパン・アルバムI」(バラード全4曲他)、2005年7月発売の「ショパン・アルバムII」(スケルツォ全4曲他)は、いずれも「レコード芸術」誌にて高い評価を受けた。
最近ではバッハの作品を、現代ピアノの表現力を駆使して新しい解釈に挑む「ドラマティック・バッハ」シリーズを展開中。