大谷康子 デビュー50周年特別公演
大谷康子&イタマール・ゴラン デュオリサイタル
2025年
5/17
(土)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- 大谷康子(ヴァイオリン)イタマール・ゴラン(ピアノ)
- 曲目
- ~ブラームスの世界~
ブラームス:
ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト長調「雨の歌」 Op.78
ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 Op.100
クララ・シューマン:3つのロマンス Op.22
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 Op.108
日本を代表するヴァイオリニストと名ピアニストとの究極のデュオ
大谷康子(ヴァイオリン)Yasuko Ohtani, Violin
名古屋出身。2025年にデビュ ー 50周年を迎え、人気・実力ともに日本を代表するヴァイオリニスト。華のあるステージ、深く温かい演奏で聴衆に感動と喜びを届けており「歌うヴァイオリン」と評される。東京藝術大学、同大学院博士課程修了。在学中よりソロ活動を始め、ウィーン、ローマ、ケルン、ベルリンなどでのリサイタル、トロント音楽祭、ザルツブルグ市などに招待され好評を得る。N響、モスクワ・フィル、スロヴァキア・フィル、シュトゥットガルト室内楽団など国内外の著名なオーケストラとも多数共演。また、1公演で4曲のヴァイオリンコンチェルトを1日2公演行うという前代未聞の快挙を達成し話題となった。2017年はウィーンのムジークフェラインでリサイタルを開催。夏にはロシアの名門モスクワ・フィルの日本ツアーにソリストとして出演し絶賛を博した。キーウ国立フィルとは2017年以降毎年招聘されている(情勢により中断)。また、2019年5月に実力派ピアニスト、イタマール・ゴランと全国ツアー(12都市)を開催。
最新CDはイタマール・ゴランとのフランスのエスプリ薫る珠玉の名曲集。CDは他に、ベストセラー「夢のあとに」「椿姫ファンタジー」(SONY)や、ベルリンでの録音による「R.シュトラウス/ベートーヴェン・ソナタNo.5(ピアノ:イタマール・ゴラン)」(SONY)も評価が高い。その他多数リリース。著書に「ヴァイオリニスト 今日も走る!」(KADOKAWA)がある。BSテレ東(毎週土曜朝8時より放送)「おんがく交差点」では春風亭小朝と司会・演奏を務め、八面六臂の活躍をしている。
文化庁「芸術祭大賞」受賞。東京音楽大学教授。元東京藝術大学客員教授。東京藝大ジュニアアカデミー特別教授。(公財)練馬区文化振興協会理事長。川崎市市民文化大使。高知県観光特使。(公財)日本交響楽振興財団理事。(公社)日本演奏連盟理事。
使用楽器は、日本音楽財団より貸与の1702年製ストラディヴァリウス「ロード・ニューランズ」。
オフィシャル・ホームページ : https://www.yasukoohtani.com
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イタマール・ゴラン(ピアノ)Itamar Golan, Piano
イタマール・ゴランは、現代を代表する傑出した音楽家達とのパートナーシップを20年以上の永きに亘り築いてきた。その演奏は批評家から高く評価され、世界の著名コンサートホールに度々出演する引っ張りだこのピアニストのひとりとなっている。アメリカ-イスラエル文化財団より繰り返し奨学生に選ばれ、エマヌエル・クラソフスキーや室内楽の恩師であるチム・タウブに師事した。その後ボストンのニューイングランド音楽院より全額免除の奨学金を得、レナード・シュアのもとで研鑽を積んだ。
当初より室内楽に傾倒する一方で、ソリストとしても活動し、これまでにメータ指揮イスラエル・フィルとベルリン・フィルに、またガッティ指揮スカラ座管、ムーティ指揮ウィーン・フィル、マゼール指揮フィルハーモニア管に客演している。 これまでにレーピン、ヴェンゲーロフ、ラクリン、マイスキー、ミンツ、ギトリス、チョン・キョンファら著名演奏家と共演。またザルツブルク、ヴェルビエ、ルツェルン、タングルウッドなどの音楽祭に度々出演するほか、ドイツ・グラモフォン、ワーナー・クラシックス、デッカなどから数々の CDをリリースしている。
1991年には若くしてマンハッタン音楽学校の教師に迎えられ、1994年からはパリ国立高等音楽院にて室内楽クラスの教授を務めている。パリ在住。