~福本泰之教授プロデュース~ 愛知県立芸術大学 弦楽器コース教員を中心として
レクチャーコンサート 室内楽の響演Ⅱ vol.1
2025年
3/20
(木)
15:00開演
14:30開場
- 出演者
- ブルックス 信雄 トーン(クラリネット/本学准教授) フェデリコ・アゴスティーニ(ヴァイオリン/本学客員教授)村上淳一郎(ヴィオラ/ NHK交響楽団首席奏者)百武由紀(ヴィオラ/本学名誉教授) 七條めぐみ(レクチャー・お話/本学講師)愛・知・芸術のもり弦楽五重奏団:白石禮子(ヴァイオリン/本学教授) 福本泰之(ヴァイオリン/本学教授) 桐山建志(ヴァイオリン、ヴィオラ/本学教授) 西谷牧人(チェロ/本学准教授) 渡邉玲雄(コントラバス/本学准教授)
- 曲目
- 「レクチャーコンサート 室内楽の響演Ⅱ(全3回)vol.1」
ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 作品115
メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲 変ホ長調 作品20
※本公演はプレミアムシートの設定はございません。 (申込専用メールフォームが開きます)
※ハーフ60(後半のみ観賞の当日券) 1,800円
主催:愛知県公立大学法人愛知県立芸術大学/宗次ホール
企画:愛知県立芸術大学 社会連携センター
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《ご注意》
※開場時間より前のご来場は、建物入口が狭く、待合スペースがないため、屋外で長時間お待ち頂くことになります。従って開場時間より前のご来場はご遠慮いただきますようお願いいたします。
開演時間に間に合うようにお越しください。
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発売日:2024年12月8日 ちょこっとスムーズ予約可(一般自由席)
ブルックス 信雄 トーン(クラリネット)
演奏家、教育者として欧米やアジア諸国での演奏や指導に加え、日本の数多くのオーケストラで客員首席奏者を務めた。F.オーマンドの生徒としてミシガン大学でピアノとクラリネットで二つの学士号を、L.コムズの生徒としてデポール大学でも二つの修士号を取得。2002年、桐朋オーケストラアカデミーに進学。2004~2018年、大阪フィルハーモニー交響楽団の首席奏者。現在、愛知県立芸術大学准教授及び相愛大学非常勤講師。
フェデリコ・アゴスティーニ(ヴァイオリン)
トリエステとベネチアの音楽院やシエナのキジアナ音楽院で学び、S.アッカルドや叔父のF.グッリらに師事。16歳でカルロ・ゼッキ指揮の元、モーツァルトの協奏曲でデビュー。1986年から「イ・ムジチ合奏団」のコンサートマスターの他、ソリスト、室内楽奏者として活躍。トロッシンゲン音楽大学(独)、インディアナ大学、ロチェスター大学イーストマン音楽院(米)にて教授を務める。現在、愛知県立芸術大学の客員教授、及び洗足学園大学の客員教授。
村上淳一郎(ヴィオラ)
桐朋学園大学卒業後、文化庁新進芸術家海外派遣員としてイタリア、フィレンツェに留学。トリエステ国際コンクール第1位(イタリア,トリエステ)、ヴィットリオ・グイ国際コンクール第1位(イタリア,フィレンツェ)。2009年、ドイツに拠点を移し、ケルン放送交響楽団ソロヴィオリストに就任、またゲヴァントハウス管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、バンベルク交響楽団等で客演首席奏者として出演。2021年10月よりNHK交響楽団首席ヴィオラ奏者。
百武由紀(ヴィオラ)
東京藝術大学卒業、同大学院修了。浅妻文樹、ウイリアム・プリムローズ、セルジュ・コロー各氏に師事。1999年まで東京都交響楽団に在籍し首席奏者を務めた。日本音楽コンクール作曲部門の演奏に対して審査員特別賞受賞(1999年)、第65回文化庁芸術祭音楽部門大賞受賞(カルテット『クワトロ・ピアチェーリ』)第10回佐治敬三賞受賞(東京シンフォニエッタ)愛知県立芸術大学名誉教授、名古屋音楽大学客員教授、東京音楽大学特任教授。
七條めぐみ(レクチャー・お話)
愛知県立芸術大学大学院音楽研究科博士後期課程(音楽学分野)およびパリ・ソルボンヌ大学博士課程(音楽・音楽学分野)修了。博士(音楽)/ Docteur en musicologie(コチュテル〔博士論文共同指導〕による授与)。現在、愛知県立芸術大学講師、南山大学非常勤講師。専門は西洋音楽史、バロック音楽史、近代東アジアの音楽文化史。
愛・知・芸術のもり 弦楽五重奏団
愛知県立芸術大学器楽専攻弦楽器コースの常勤の教授陣は幸いなことに全員が、室内楽の分野での研究や演奏活動に情熱をもち、教育・研究活動の重要な部分として室内楽を位置づけています。それぞれの個性と研究テーマを生かし、お互いに切磋琢磨して音楽の真髄に近づきたい、そんな気持ちが弦楽五重奏団を結成する原動力となり、2008年より活動しております。弦楽五重奏のほか、二重奏から四重奏まで幅広いレパートリーを持ち、様々な形で積極的に演奏活動を行っています。
「愛・知・芸術のもり」は愛知県立芸術大学を言葉にしたものです。「もり」は自然環境の豊かな「森」に大学が立地していることを表わしていますが、「盛・守・杜」色々な意味を込めて、敢えてひらがなにしました。
白石禮子(ヴァイオリン)
桐朋高校を経てパリ国立高等音楽院及び同大学院(第三過程)ソロ科修了。13歳で全日本毎日学生音楽コンクール優勝、17歳でロン=ティボー国際コンクール最年少入賞、ヴィエニアフスキ国際コンクール第3位他受賞多数。13歳で名古屋フィルと協奏曲を共演以来、国内外でオーケストラと共演、リサイタルを行う傍ら、TV、NHK-FM、音楽祭等にも出演。ソニー主催によるリサイタルでは絶賛され、「音楽の友」誌より年間ベスト1の公演に選ばれた。愛知県立芸術大学教授。
福本泰之(ヴァイオリン)
愛知県立芸術大学大学院修了後直ちに同大学音楽学部の専任助手となる。1994年、渡欧しウィーン国立音楽大学のM.フリッシェンシュラーガー教授のもとで研鑽を積む。2001年まで室内楽グループ「アンサンブル・ソノリタス」で活動。2016年、愛知県芸術文化選奨文化賞受賞。現在「ザ・ストリングス名古屋」の首席奏者で「名古屋二期会オペラ管弦楽団」「長久手フォレスト合奏団」などのコンサートマスター。愛知県立芸術大学教授及び社会連携センター長。
桐山建志(ヴァイオリン、ヴィオラ)
東京藝術大学を経て同大学院修了、フランクフルト音楽大学卒業。1998年古楽コンクール〈山梨〉第1位、1999年ブルージュ国際古楽コンクール第1位。レコード芸術特選盤「シャコンヌ」を皮切りに多数のCDをリリース。「松本バッハ祝祭アンサンブル」等のコンサート・マスター、「エルデーディ弦楽四重奏団」ヴィオラ奏者などを務める。現在、愛知県立芸術大学教授。チェンバロの大塚直哉と共にデュオ・ユニット「大江戸バロック」を主宰。
西谷牧人(チェロ)
奈良県出身。東京藝術大学及び同大学院、米国インディアナ大学を修了。兵庫芸術文化センター管弦楽団、東京交響楽団首席チェロ奏者、東京藝術大学非常勤講師を歴任。2013年度青山音楽賞受賞。ジャンルを超えて多岐にわたる演奏活動を行なっている。自作自演弦楽ユニット「清水西谷」、弦楽アンサンブル「石田組」、トリオ・ジャパン各メンバー。2024年より愛知県立芸術大学准教授を務める。
渡邉玲雄(コントラバス)
東京藝術大学卒業及び同大学院修了。ドイツ・ヴュルツブルク音楽大学マイスタークラス修了。バイエルン国立歌劇場オーケストラアカデミー、新日本フィル首席を経て、現在愛知県立芸術大学准教授ならびに名古屋音楽大学客員准教授。セイジオザワ松本フェスティバル、PMF、宮崎、仙台、京都、赤穂姫路、ラフォルジュルネ東京・新潟など様々な国際音楽祭に出演。アンサンブルofトウキョウメンバー。