上野通明&北村朋幹 デュオ・リサイタル
2025年
3/22
(土)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- 上野通明(チェロ)北村朋幹(ピアノ)
- 曲目
- ベートーヴェン:チェロ・ソナタ 第1番 ヘ長調 Op.5-1
シュニトケ:チェロ・ソナタ 第1番
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 Op.19
上野通明(チェロ)
2021年ジュネーヴ国際音楽コンクール・チェロ部門日本人初の優勝、あわせて3つの特別賞も受賞し話題となる。
13歳で若い音楽家のためのチャイコフスキー国際音楽コンクール日本人初の優勝、ルーマニア国際音楽コンクール最年少第1位、ルーマニア大使館賞、ルーマニアラジオ文化局賞をあわせて受賞、ヨハネス・ブラームス国際コンクール優勝、ヴィトルト・ルトスワフスキ国際チェロコンクール第2位と、国際舞台で次々と活躍する。
これまでにワルシャワ・フィル、ロシア国立響、スイス・ロマンド管、KBS響、N響、都響、読売日本響、東響、新日本フィル等国内外の主要オーケストラと共演。
出光音楽賞、ホテルオークラ音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞などを受賞。令和3年度文化庁長官表彰を受ける。明治安クオリティオブライフ文化財団奨学生。
桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコース全額免除特待生として毛利伯郎に師事し、オランダの名チェリスト、ピーター・ウィスペルウェイに招かれ19歳で渡独。その後エリザベート王妃音楽院にてゲーリー・ホフマンに師事し、アーティストディプロマを取得。
主にヨーロッパと日本で積極的に演奏活動を行っている。使用楽器は1758年製P.A.Testore(宗次コレクション)、弓はF.Tourte(住野泰士コレクション)をそれぞれ貸与されている。
北村朋幹(ピアノ)
愛知県生まれ。3歳よりピアノを始め、浜松国際コンクール第
3位、シドニー国際コンクール第5位ならびに3つの特別賞、
リーズ国際コンクール第5位、ボン・テレコム・ベートーヴェン国際コンクール第2位など受賞。
第3回東京音楽コンクールにおいて第1位ならびに審査員大賞(全部門共通)受賞、以来日本国内をはじめヨーロッパ各地で、オーケストラとの共演、リサイタル、室内楽、そして古楽器による演奏活動を定期的に行っている。近年では特に、近現代作品の演奏への評価が高く、2022年10月、びわ湖ホール及び、滋賀県立美術館で行った「北村朋幹 20世紀のピアノ作品(ジョン・ケージと20世紀の邦人ピアノ作品)」が、第22回(2022年度)佐治敬三賞受賞。また、2024年にはアーヴィン・アルディッティからの指名を受け、アルディッティ弦楽四重奏団とともに、2曲のピアノ五重奏曲の世界初演に携わる。
録音は、『リスト 巡礼の年 全3年』を含む6枚のソロアルバムをフォンテックよりリリース。
東京藝術大学に入学、2011年よりベルリン芸術大学ピアノ科で学び最優秀の成績で卒業。またフランクフルト音楽・舞台芸術大学では歴史的奏法の研究に取り組んだ。
ベルリン在住。