ホッと温まる春先どりクラシック

エマージングコンサートとは
「音大生」が卒業後「プロの演奏家」として羽ばたくためには、演奏の技量はもちろんのこと演奏会全体の構成や自分をどのように「売り出すのか」というセルフ・マネジメント能力が必要とされる時代になっています。この企画は多くの演奏家を輩出している愛知県立芸術大学と、多くのコンサートを企画する宗次ホールがタッグを組み、コンサートを通じて「自立した演奏家」を育成する実践的プロジェクトです。

コンサート終演後「交流会」を開催（宗次ホール ホワイエにて）
演奏家育成プロジェクトに興味をお持ちの企業担当者様やクラシック音楽関係者様、一般の方も、ぜひお気軽にご参加ください。
参加者：出演者、愛知県立芸術大学、さんわグループ、宗次ホール

十河和奏（そごう わかな）ヴァイオリン
これまでにヴァイオリンを西浦弘美、玉垣徳子、白石禮子の各氏に師事。H. カザジャン、大森潤子、三浦章宏各氏のレッスンを受講。
学内選抜により「室内楽の夕べ vol.21」に出演。ルーマニアにてサン = サーンスのヴァイオリン協奏曲をオラデア州フィルハーモニー管弦楽団と共演。2024 セイジ・オザワ松本フェスティバルに小澤征爾音楽塾オーケストラメンバーとして参加。
高松第一高等学校音楽科を経て、現在、愛知県立芸術大学音楽学部器楽専攻弦楽器コース4年在学中。

井藤恵梨香（いとう えりか）ヴァイオリン
愛知県立明和高等学校音楽科を経て、現在愛知県立芸術大学音楽学部3年に在学中。
第34回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール審査員賞受賞。2023セイジ・オザワ松本フェスティバルに小澤征爾音楽塾オーケストラメンバーとして参加。
「とよたサロンリサイタル The LINK」にてソロリサイタルを開催。豊田市ジュニアオーケストラOG。
これまでにヴァイオリンを深谷美穂子、市川絵理子、植村太郎、清水高師、小林美恵の各氏に、室内楽を野村友紀、白石禮子、F.アゴスティーニの各氏に師事。

有田琴奏（ありた ことか）ヴィオラ
滋賀県甲賀市信楽町出身。18歳でヴィオラに転向。
SAKURA MUSIC COMPETITION 2022 第4位。第24回日本演奏家コンクール入選。学内選抜オーディションによる「室内楽の夕べ」に出演。
これまでに、ヴァイオリンを村瀬理子、福本泰之、永井利佳、故西村順吉の各氏に、ヴィオラを百武由紀氏に師事。
滋賀県立石山高等学校音楽科卒業。現在、愛知県立芸術大学音楽学部4年在学中。

高本美生（たかもと みう）チェロ
福井県福井市出身。福井県文化振興事業団の取り組みをきっかけに9歳よりチェロを始める。
第6回さかい九頭竜音楽コンクール金賞及び審査員奨励賞受賞。学内オーディションにより「室内楽の楽しみ」、「室内楽の夕べ」に出演。
これまでに、荒井結、花崎薫、西谷牧人の各氏に師事。現在、愛知県立芸術大学4年に在学中。