第14回 四季の日 コンサート【夜の部】
2024年
11/12
(火)
18:45開演
18:15開場
- 出演者
- ソリスト:木嶋真優(ヴァイオリン)弦楽合奏:セントラル愛知交響楽団
- 曲目
- モーツァルト:ディヴェルティメント K.136
ヴァヴィロフ:カッチーニのアヴェ・マリア
ファリャ:スペイン舞曲
ピアソラ:オブリビオン
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」(全曲)
※昼・夜同一プログラム/各回共に休憩あり
特別ペアセット割引=一般券を2枚同時購入で合計金額より500円引き
※「学生」「ハーフ60」購入時は適用外
四季の日コンサート
年に一度ヴィヴァルディの「四季」を聴きに行こう!
ご夫婦で、カップルで・・・ 名曲に人生を重ねながらお聴きください。
11月12日に、ヴィヴァルディ作曲のヴァイオリン協奏曲集「四季」全曲を2人で聴くと一年間は、幸せでいられる! という噂のような事実・事実のような噂。
毎年聴いていただき、ずう~っと幸せでありますよう願っております
「くらしの中にクラシック」をモットーに、2007 年 3 月 29 日に愛知県名古屋市にオープンした宗次ホール。その代表、宗次德二が後に妻となる直美へ初めて贈ったプレゼントがイ・ムジチの演奏によるヴィヴァルディの「四季」のレコードでした。
その後二人は結婚し、始めたカレー屋は、海外にも展開する一大レストランチェーン「壱番屋」に発展しました。2003 年に経営から引退。経営一筋でやってきた間に忘れていたクラシック音楽への思いが再燃し宗次ホールが誕生します。
二人にとって 40 回目の結婚記念日、2010 年 11 月 12 日に二人三脚で歩んだ月日を記念し「四季の日(日本記念日協会認定)」と制定しました。
当館ではこの日にカップルや夫婦で生演奏の「四季」を聴き、四季の移ろいに人生を重ね合わせていただきたい、そしていつまでも健康で幸せに過ごされますよう毎年「四季の日」コンサートを開催しています。
勿論、お一人で又はお友達同士でも歴史的名曲をお楽しみ頂ければと願っています。
ソリスト:木嶋真優(ヴァイオリン)Mayu Kishima,Violin
2000年ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール・ジュニア部門にて日本人として最年少で最高位を受賞。2011年ケルン国際音楽コンクールで優勝、あわせてDavid Garrett賞も受賞。2016年には第1回上海アイザック・スターン国際ヴァイオリン・コンクールにて優勝を果たす。
これまでに、サンタ・チェチリア国立管、ロンドン響、バイエルン放送響、ロシア国立響、ワシントン・ナショナル響、メルボルン響など欧米豪のオーケストラに加え、中国フィル、広州響、台北響、そしてN響、東京フィル、大阪フィルなど、アジアや日本のオーケストラとも共演を重ね高く評価されている。また、デュトワ、プレトニョフ、スピヴァコフ、アルミンク、アシュケナージ、ロストロポーヴィチなど世界で活躍する指揮者との共演も重ねている。
レコーディングはアシュケナージ指揮N響との“ツィガーヌ”で初録音。ソロ・アルバムもオクタヴィアレコードより「シャコンヌ」、「Rise」をリリース。またアルゲリッチ・プロジェクト「ルガーノ・フェスティヴァル」や「アルゲリッチ&フレンズ」のライヴCDにも収録されている。最新のCDは2020年12月にキングレコードより「seasons」をリリースしている。
これまでに林泉、戸上和代、江藤俊哉、ドロシー・ディレイ、川崎雅夫、小栗まち絵、工藤千博、ザハール・ブロンの各氏に師事、2012年春にはケルン音楽大学を首席で卒業、2015年秋には同大学院を満場一致の首席で卒業し、ドイツの国家演奏家資格を取得、また2016年秋には神戸市より神戸市文化奨励賞を授与された。
2002年度文化庁海外派遣研修員。TBS「情熱大陸」ほかメディアへの露出も多い。
使用楽器は、宗次コレクションよりAntonio Stradivari 1699 ”Walner”を特別に貸与されている。
弦楽合奏:セントラル愛知交響楽団
1983年ナゴヤシティ管弦楽団として発足。岩倉市との音楽文化普及事業委託契約による事業補助を受け1997年に現名称に改名。2009年一般社団法人となり、2021年4月に愛知県より認定を受け公益社団法人となる。2023年創立40周年を迎えた。2019年4月から常任指揮者に名古屋出身の角田鋼亮が就任。定期演奏会、コンチェルトシリーズ、第九公演の他「超!有名曲」「Wコンチェルト」「オペラセミステージ」の各シリーズを自主公演として展開。バレエ、オペラ等の依頼や学校公演にも数多く出演。海外(2007年中国・2009年タイ・2017年韓国)でも公演し成功を収める。1996年「平成7年度愛知県芸術文化選奨文化賞」、2005年「平成16年度名古屋市芸術奨励賞」、2007年「第2回名古屋音楽ペンクラブ賞」受賞。