カスパー・フランツ&兼重稔宏 ピアノ・デュオ・リサイタル
2024年
10/5
(土)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- カスパー・フランツ、兼重稔宏(ピアノ)
- 曲目
- シューマン:東洋の絵 作品66
フォーレ:
組曲「ドリー」 作品56
マスクとベルガマスク 作品112
ブラームス:シューマンの主題による変奏曲 作品23
※ハーフ60(自由席)後半のみ観賞の当日券は2,100円
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※座席A列7番~A列17番については指定席とさせていただき「プレミアムシート」として入場券に500円プラスした金額で販売いたします。
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開演時間に間に合うようにお越しください。
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発売日:2024年6月16日 ちょこっとスムーズ予約可(一般自由席)
フォーレ没後100年
~色褪せぬ閃きと発見に出逢う歓びを旋律にのせて~
ガブリエル・フォーレの遺した音楽は、芸術的な閃きと発見に出逢う歓びを、常に我々音楽家に与えてくれます。
そんな歓びの扉を、今秋名古屋のお客様と共に、共有できることが私はとても楽しみです。
今回のコンサートでは、そんなフォーレの音楽、さらに彼の理想の作曲家であったロベルト・シューマンの作品、
そしてシューマンに大きな影響を受けたもう1人の作曲家ヨハネス・ブラームスの作品を加えました。
この流れを意識としたプログラムで、より意味のある音楽体験を皆様にお届けできると確信しております。
今回の演奏会は私にとって日本で初めての演奏会となりました。
この素晴らしい日を、ライプツィヒで出会った盟友・兼重稔宏氏と共に迎えます。
宗次ホールにて、皆様とお会いできる日を心待ちにしております。
カスパー・フランツ
カスパー・フランツ(ピアノ)
カスパー・フランツはソリスト・室内楽奏者・歌曲伴奏者として、シュレスビッヒ・ホルシュタイン音楽祭、メッケルベルク=フォアポンメルン音楽祭、モントルー音楽祭、シュヴェッツィンゲン音楽祭、ブラジリア音楽祭、メニューイン音楽祭などの数々の著名な音楽祭、また、ハンブルク・エルベフィルハーモニー、カドガンホール、コンツェルトハウス・ベルリン、ゲヴァントハウス・ライプツィヒなどの主要なコンサートホールに招かれている。
室内楽奏者として、数々の世界的音楽家からの信頼が厚く、アンティエ・ヴァイトハース(Vn)、ザビーネ・マイヤー(Cl)、フォグラー弦楽四重奏団、アルデオ四重奏団、アンナ・プロハスカ(ソプラノ)、ブリン・ターフェル(バス)などと共演を重ねている。また、チェリストのユリアン・アルプとは、“DuoArp/Frantz”として20年以上デュオを組み、数々の国際的な賞を受賞し、世界各地で演奏し活動を行っている。
これまでにソリストとして、ライプツィヒ・中部放送交響楽団、ポツダム室内管弦楽団、ドイツ連邦青少年管弦楽団などと共演した他、「シューマン 後期作品集」、「バッハ フランス組曲全集」、「ハイドン ピアノ協奏曲集」などのCDをリリースし、いずれも高い評価を受けている。
ロストック音楽演劇大学にてマティアス・キルシュネライト、ハンスアイスラー音楽大学にてエーベルハルト・フェルツに師事。また、エリーザベト・レオンスカヤ、フェレンツ・ラドシュ、クリストフ・エッシェンバッハ、ジョルジュ・クルターク夫妻の薫陶を受ける。
2016年よりライプツィヒ音楽演劇大学教授に就任。2022年にはバッハ国際コンクール(ライプツィヒ)にて審査員を務めた。
http://www.casparfrantz.com/
兼重稔宏(ピアノ)
三重県津市出身。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学を卒業。2012年に渡独し、ライプツィヒ音楽演劇大学修士課程及び演奏家課程を最高点にて卒業。在学中より同大学副学長であるゲラルド・ファウト氏の助手を務める。卒業後はライプツィヒ音楽演劇大学にて、2020年の帰国後は東京藝術大学、京都市立芸術大学、名古屋音楽大学にて後進の指導に当たる。
これまでにソリスト、室内楽奏者、歌曲伴奏者として、ボローニャ音楽祭、ブダペストの春音楽祭、シュターツカペレ・ドレスデン475周年記念週間、ヒューストンバッハ週間、エンガディン音楽祭、クララ・シューマン生誕200周年記念音楽祭、アルテンブルク音楽祭、メクレンブルク=フォアポンメルン音楽祭、トッパンホール23周年バースデーコンサート、東京・春・音楽祭などの音楽祭・演奏会に出演した他、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス大ホール、ゼンパー・オーパー(ドレスデン)、ヴィガドー(ブダペスト)、コロッセオ(ポルトガル)などヨーロッパの主要な音楽祭やコンサートにて演奏している。
2022年10月にVIRTUS CLASSICSよりデビュー CD「ディアベッリ変奏曲」を発売。メディアより高い評価を得る。
これまでピアノを中村文保、杉浦日出夫、故堀江孝子、渡辺健二、上野真、エヴァ・ポヴォツカ、ゲラルド・ファウトの各氏に、歌曲伴奏をアレクサンダー・シュマルツ氏の師事。また、エリザベート・レオンスカヤ、メナヘム・プレスラー氏のマスタークラスを受講する。
ゼフィルス・ピアノ五重奏団メンバー、ベーゼンドルファーアーティスト。
https://t-kaneshige.com