荘村清志 ギター・リサイタル
2025年
2/1
(土)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- 荘村清志(ギター)
- 曲目
- 作者不詳(キレゾッティ編):ルネサンスリュートの為の六つの小品
スカルラッティ:ソナタ K380
ソル:マルボローの主題による変奏曲
J.S.バッハ:シャコンヌ
*****
ヴィラ=ロボス:前奏曲 第3番、第1番
ラウロ:ヴェネズエラ風ワルツ 第3番
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
タレガ:アルハンブラの想い出
バリオス:郷愁のショーロ
ピポー:歌と舞曲 第1番
※一部の曲目が、当初の発表内容から変更となっております。ご了承ください。
益々艶やかに・・・
円熟の巨匠が奏でるギターの魅力
荘村清志(ギター)Kiyoshi Shomura, guitar
9歳よりギターを始める。1963年に巨匠イエペスに認められ、翌年スペインで師事。69年の日本デビューで、「テクニック、音楽性ともに第一人者」との高い評価を得た。71年には北米で 28に及ぶ公演を行い、国際的評価を不動のものにした。74年にはNHK教育テレビ「ギターを弾こう」に、2007年にもNHK教育テレビ「趣味悠々」にそれぞれギター講師として登場し、日本ギター界の第一人者としての存在を強く印象づけた。08年ビルバオ交響楽団の定期演奏会に出演。同団とは《アランフェス協奏曲》を録音、09年にCDをリリースした。15年にはイ・ムジチ合奏団と共演、録音も行った。
2017年からギターの様々な可能性を追求する「荘村清志スペシャル・プロジェクト」(全4回)に取り組み、さだまさし、coba、古澤巖、錦織健らと共演し、ジャンルの垣根を越えたコラボレーションが話題となる。最終回では、cobaに委嘱したギター協奏曲も演奏し、注目を集めた。
2020年、朝日新聞の連載「人生の贈りもの」をまとめた書籍「弾いて飲んで酔いしれて ギターとともに50年」(吉田純子編著)を出版。22年10月にcoba編曲による世界のポップス名曲選「ゴッドファーザー~愛のテーマ~」をリリース。
現在、東京音楽大学特任教授。
2024年はデビュー55周年&喜寿を迎える。