【完売】笛田博昭 テノール・リサイタル ~リベンジ~
2024年
9/29
(日)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- 笛田博昭(テノール)今岡淑子(ピアノ)
- 曲目
- ベッリーニ:歌劇『ノルマ』より“ヴィーナスの祭壇に私とともに”
マイアベーア:歌劇『アフリカの女』より“おお、パラダイス”
ヴェルディ:歌劇『運命の力』より“天使のようなレオノーラ”
ジョルダーノ:歌劇『アンドレア・シェニエ』より“ある日青空を眺めて”
プッチーニ:歌劇『トゥーランドット』より“誰も寝てはならぬ”
※やむをえず、曲目などに変更がある場合がございます。
パワフルで豊かな歌声、世界で活躍するテノール!
笛田博昭(テノール)Hiroaki Fueda
名古屋芸術大学卒業、同大学大学院修了。故 中島基晴先生、Lina Vasta女史各師に師事。
2009年渡伊。2011年文化庁新進芸術家海外研修員として再渡伊。第37回イタリア声楽コンコルソ・イタリア大使杯受賞。第9回マダム・バタフライ世界コンクール及び第50回日伊声楽コンコルソ第1位。 第20回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。2012年フェッラーラ国際コンクール優勝により、フェッラーラ歌劇場にて「イル・トロヴァトーレ」マンリーコ役でイタリアデビューを果たし、日中国交正常化35周年記念・第9回上海国際芸術祭公演「蝶々夫人」や「椿姫」「トスカ」「マクベス」「ドン・カルロ」「運命の力」など各地で多数のオペラに出演。
2007年藤原歌劇団での「ラ・ボエーム」ロドルフォでデビュー以降、「ラ・ジョコンダ」エンツォ、「仮面舞踏会」リッカルド、「蝶々夫人」ピンカートン、「トスカ」カヴァラドッシ、「カプレーティ家とモンテッキ家」テバルド、「カルメン」ドン・ホセ、「ノルマ」ポッリオーネ、「道化師」カニオ、「リゴレット」のマントヴァ公爵などプリモ・テノールとして数多くの公演に参加し、常に好評を博している。世界的ディーヴァのマリエッラ・デヴィーアの相手役、 ポッリオーネを務めた日生劇場・藤原歌劇団共同制作公演「ノルマ」での好演は特筆に値する賞賛を得た。
イタリアの輝きをもつ豊かでドラマティックな声と、日本人離れしたスタイリッシュな歌唱フォームは比類なく、日本屈指のプリモテノールとしての地位は揺るぎない。2023年5月には三河市民オペラ公演、ジョルダーノ作曲「アンドレア・シェニエ」でタイトルロールを歌い、磨き抜かれた圧倒的な歌唱が記憶に新しい。パレルモ・マッシモ歌劇場の引っ越し公演では、急遽代役として「ラ・ボエーム」のロドルフォで出演し、大喝采を浴びた。
2017年よりNHKニューイヤーオペラコンサートに出演。
藤原歌劇団団員。新潟県湯沢町特別観光大使。
今岡淑子(ピアノ)Yoshiko Imaoka
相愛大学音楽学部卒業、同大学ピアノ研究生修了。これまでに片岡みどり、H.P.ロジェの各氏に、ザルツブルグ、シオン(スイス)各地でH.ライグラフ、F.W.シュヌア各氏のマスタークラス受講。
ソリストとして各地でリサイタル、NHK-FMなどに出演。大学在学中に相愛オーケストラと、また大阪フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、日本センチュリー交響楽団などのオーケストラと共演。
伴奏者、室内楽奏者として内外の演奏家と多数の演奏会、NHK-FMなどに出演するほかCD録音に参加。そのほかストラヴィンスキー作曲「ペトルーシュカ」に代表されるオーケストラ中鍵盤客演奏者として各オーケストラで度々演奏している。
ソレイユ音楽コンクール第1位「音楽現代新人賞」受賞。宝塚ベガ音楽コンクールピアノ部門第3位入賞。京都芸術祭優秀伴奏者賞受賞。また指導者としてピティナ「特別指導者賞」、日本クラシック音楽コンクール「優秀指導者賞」等の受賞も多く、演奏・指導の両方で高い評価を得ている。
現在、武庫川女子大学音楽学部教授、兵庫県立西宮高校音楽科講師。