周防亮介 ヴァイオリン・リサイタル with 酒井有彩
2024年
9/28
(土)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- 周防亮介(ヴァイオリン)酒井有彩(ピアノ)
- 曲目
- クライスラー:
プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ
サラサーテ:序奏とタランテラ Op.43
マスネ:タイスの瞑想曲
パガニーニ:カンタービレ
サラサーテ:カルメン幻想曲 Op.25
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ブラームス:
ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 Op.108
また今年も宗次ホールで演奏させていただけることをとても光栄に思います。
私は、宗次德二さんからニコロ・アマティを貸与していただいておりますが、私自身はもちろん、楽器も響きの美しい宗次ホールでの演奏を楽しみにしていると思います。
今回のプログラムでは聴き馴染みの良いヴァイオリンの名曲を並べました。
王道のプログラムだからこそ分かるオリジナリティをお楽しみいただけると嬉しいです。
幼い頃から演奏してきた曲ばかりですが、イメージを膨らませてたくさんの新しいアイデアを持って演奏できることをワクワクしています。
周防 亮介
周防亮介(ヴァイオリン)Ryuke Suho, Violin
1995年京都府生まれ。 7歳よりヴァイオリンを始める。
2016年ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際コンクール入賞及び審査員特別賞を受賞。ほか2009年にクロスター・シェーンタール国際コンクール、2010年ダヴィッド・オイストラフ国際コンクール、2011年東京音楽コンクール、2012年日本音楽コンクールなど数々のコンクールで優勝や入賞の実績を持つ。また第25回出光音楽賞や第25回青山音楽新人賞なども受賞。
12歳で京都市交響楽団との共演を皮切りに、パリ管弦楽団、フランス国立管弦楽団、NHK交響楽団、東京都交響楽団など数多くの国内外のオーケストラと共演。また15歳で初リサイタルをおこない清水和音や上田晴子など第一線で活躍するピアニストと共演を重ねる。2023年1月には、サントリーホール大ホールにて「無伴奏ヴァイオリン・リサイタル」を開催するなど、その活躍は目覚ましい。その他「題名のない音楽会」、NHK-FM「ベストオブクラシック」などのメディアへの出演も多い。 CDはオクタヴィア・レコードより無伴奏アルバム『ブラヴィッシモ』『パガニーニ:24のカプリース』など4枚のアルバムをリリース。これまでに岡本智紗子、岩谷悠子、小栗まち絵、大谷康子、原田幸一郎、神尾真由子各氏に師事。東京音楽大学特別特待奨学生としてアーティスト・ディプロマコースで学ぶ。在籍中にロームミュージックファンデーションの奨学生にも選ばれる。東京音楽大学を修了後、江副記念リクルート財団奨学生として、メニューイン国際音楽アカデミーに留学。マキシム・ヴェンゲーロフ氏、ルノー・カピュソン氏のもと研鑽を積んだ。 使用楽器は宗次コレクションより貸与されている1678年製ニコロ・アマティ。
酒井有彩(ピアノ)Arisa Sakai, Piano
文化庁新進芸術家在外研修員として渡欧。ベルリン芸術大学を最優秀で卒業。同大学国家演奏家コースを卒業、ドイツ国家演奏家資格を取得。幼少よりピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会、全日本学生音楽コンクールをはじめ、浜松国際ピアノアカデミーにてプロミシング・アーティスト賞、マルサラ市国際コンクール第2位、ブゾーニ国際コンクールファイナルスカラシップ、ジュネーブ国際コンクールセミファイナリスト、レオポルド・ベラン国際コンクール第1位など国内外にて多数入賞。ポーランド国立放送響、リベイランプレート響、東響、群馬響、大フィル、大阪響、関西フィル、日本センチュリー響、兵庫PAC管、モディリアーニ弦楽四重奏団等と共演。また、飯森範親、大友直人、大山平一郎、クラウディオ・クルス、藤岡幸夫等の著名指揮者と共演している。2021年に大阪響(指揮:横山奏)とラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を共演、「音楽の友」誌にて「優しさと厳しさが入り混じった世界を巧みに描き出した」と絶賛された。NHK Eテレ「クラシック音楽館」、テレビ朝日「題名のない音楽会」に出演。「家庭画報」誌等、メディアにも掲載される。CHANEL Pygmalion Days アーティスト。Music Dialogue アーティスト。地域創造公共ホール音楽活性化事業登録アーティスト。デビュー CD「ラヴェル ピアノ協奏曲」はレコード芸術誌の特選盤に選出。2023年には新譜「憧憬/ Sehnsucht nach Leipzig」をリリース。
www.arisasakai.com