1. トップ
  2. 公演一覧
  3. 一般公演
  4. 波多野睦美&高橋悠治「...

波多野睦美&高橋悠治「冬の旅」

20242/10 (土)
14:00開演 13:30開場

出演者
波多野睦美(メゾ・ソプラノ)高橋悠治(ピアノ)
曲目
シューベルト:歌曲集 D911
詩:ヴィルヘルム・ミュラー

※ハーフ60の設定はございません。

↓必ずご確認ください。
▶︎▶︎▶︎キャンセル規定について◀◀◀


発売日:2023年10月8日


宗次ホールの親密な空間でお届けする「冬の旅」
6年の時を重ねて 今、再演!

波多野睦美 Mutsumi Hatano(メゾ・ソプラノ)
英国トリニティ音楽大学声楽専攻科修了。
シェイクスピア時代のリュートソングでデビュー後、バロックの宗教曲、オラトリオ、オペラのソリストとして数々のバロックオーケストラ、指揮者と共演。
近現代の作品にも積極的に取り組み、「歌曲の変容」と題したシリーズを王子ホールで続け、古楽から現代にいたる独自の歌曲プログラムを探求。現代の音楽では、間宮芳生作品のアメリカでの世界初演、オペラ「ポポイ」、サイトウキネン武満徹メモリアル、水戸芸術館「高橋悠治の肖像」、サントリーホール「作曲家の個展2013権代敦彦」などに作曲家の深い信頼を得て出演。
CDは「イタリア歌曲集」「悲しみよとどまれ」他の古楽器との名盤、高橋悠治(作曲・ピアノ)との「ねむれない夜」「猫の歌」、シューベルト「冬の旅」、栃尾克樹(バリトンサックス)とのトリオ「風ぐるま」、大萩康司(ギター)との「プラテーロとわたし」、北村聡(バンドネオン)との「想いの届く日」他多数。
「NHKニューイヤーオペラコンサート」「BSクラシック倶楽部」「題名のない音楽会」等に出演。

2024年の旅
『冬の旅」は楽しい。
いつも終曲の「ハーディガーディ弾き」を
歌い終えると、
また冒頭から始めたくなる。
体力的にはきつい全24曲。
ランナーズ・ハイなのだろうか?
『冬の旅』は止まらない。
いつも動いている。
何を眺め、どこに行くのか、
演奏のたびに旅は新しくなり、
雪と氷の世界に血が通う。
名古屋での旅はどんなものになるだろう。

高橋悠治 Yuji Takahashi(ピアノ)
1938年 東京に生まれる。
柴田南雄、小倉朗、ヤニス・クセナキスに作曲を学ぶ。
1963-66年 フランス、ドイツで現代音楽のピアニストとして活動。
1966-71年 アメリカで演奏活動とコンピュータ音楽の研究。
1972年から東京。
1974-76年 作曲家グループ「トランソニック」を組織して季刊誌を編集。
1976年から画家・富山妙子と映像と音楽による物語の共作をつづける。
田中信昭との協同作業でこれまでに合唱音楽を20曲以上作曲。
1978-85年「水牛楽団」で世界の抵抗歌をアレンジ・演奏。
1980-87年 月刊ミニコミ『水牛通信』発行。
1991-2006年 高田和子のために日本の伝統楽器と声のための作品を作曲。
2012年 波多野睦美、栃尾克樹と声・バリトンサックス・ピアノのトリオ「風ぐるま」http://www.suigyu.com/yuji_takahashi/

著書:「高橋悠治/コレクション1970年代」(平凡社)
「音の静寂静寂の音」(平凡社)
「きっかけの音楽」「カフカノート」(みすず書房)

旅はまだ・・・
休みなく歩みつづけるリズムが、
旅する人の足取りとなって、詩を誘い出す。
その一つが終わっても、
みたされない心は次の詩に向かって歩き出す。
この歩みは休むことを知らず、
最後の詩も、凍えた指が触れる
おぼつかない調べとともに消えていく。
「長・短短」というダクテュロスのリズムは、
『冬の旅』全体を通して見え隠れする。
この音楽は、自己主張するよりは、
変わり続ける外の世界にひらかれているのか、
それとも、さまよう心のためらいがちの感触か。


チケットのご購入はこちら

宗次ホールチケットセンター 
営業時間 10:00〜16:00 ※一部例外あり

お電話でのお申し込み

052-265-1718

ご予約に進む

窓口でのご購入

営業日、営業時間は不規則となっております。
チケットセンター営業日カレンダーをご確認ください。
アクセス方法はこちら

チケットぴあでのご購入

WEB購入

購入に進む
  • ご利用には事前登録、手数料が必要となります
  • WEB購入以外にセブン‐イレブンでの店頭購入も可能です。
  • 一部取扱いのない公演もございます

名鉄ホールチケットセンターでのご購入

  • ご利用には事前登録が必要となります
  • 決済方法によっては手数料が必要となります
  • 一部取扱いのない公演もございます