【残席僅か】神尾真由子with Friends
2023年
8/6
(日)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- 神尾真由子、滝千春(ヴァイオリン)横溝耕一(ヴィオラ)横坂源、富岡廉太郎(チェロ)
- 曲目
- ボッケリーニ:弦楽五重奏曲 ホ長調 作品11-5 G.275
シューベルト:弦楽五重奏曲 ハ長調 D956
世界の<神尾真由子>と逸材揃いの同窓生がおくる室内楽作品の最高峰
神尾真由子(ヴァイオリン)Mayuko Kamio, Violin
4歳よりヴァイオリンをはじめる。2007年に第13回チャイコフスキー国際コンクールで優勝し、世界中の注目を浴びた。国内の主要オーケストラはもとより、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、バイエルン州立歌劇場管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団などと共演。これまで里屋智佳子、小栗まち絵、工藤千博、原田幸一郎、ドロシー・ディレイ、川崎雅夫、ザハール・ブロンの各氏に師事。楽器は宗次コレクションより貸与されたストラディヴァリウス1731年製作「Rubinoff」を使用している。大阪府知事賞、京都府知事賞、第13回出光音楽賞、文化庁長官表彰、ホテルオークラ音楽賞はじめ数々の賞を受賞。
滝千春(ヴァイオリン)Chiharu Taki, Violin
5才よりヴァイオリンをはじめる。桐朋女子高等学校音楽科を経て、チューリッヒ芸術大学卒業後、ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンを卒業。上西玲子、辰巳明子、ザハール・ブロン、サシュコ・ガヴリーロフの各氏に師事。2002年、桐朋学園音楽部門創立50周年記念演奏会にて小澤征爾氏と共演。2019年1月よりミュンヘン放送管弦楽団のコンサートミストレスに就任、6月にはフランスのル・テュケで開催されたムジカ・ニゲラ音楽祭で行ったリサイタルで満場からスタンディングオベーションが送られた。近年はチャリティ・コンサート、アウトリーチ活動にも力を入れており、音楽を通しての社会貢献や教育のあり方について向き合う活動の場を広げている。
横溝耕一(ヴィオラ)Koichi Yokomizo, Viola
東京都生まれ。桐朋学園大学卒業。第58回全日本学生音楽コンクール東京大会高校の部入選。2006年ウェールズ弦楽四重奏団を結成し、ヴィオラ奏者として第57回ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門第3位入賞。小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト、オーケストラ・プロジェクトではコンサートマスターを務める。これまでに小川有紀子、小森谷巧、堀正文、徳永二男の各氏に師事。室内楽を徳永二男、毛利伯郎、原田幸一郎、藤井一興、川本嘉子、ライプツィヒ弦楽四重奏団、マティアス・タッケ、アンドラーシュ・ケラー、東京クヮルテットの各氏に師事。現在NHK交響楽団ヴァイオリン次席奏者の他、ヴィオラ奏者としても各地のオーケストラと客演している。
横坂源(チェロ)Gen Yokosaka, Cello
桐朋学園女子高等学校(男女共学)、同ソリストディプロマ・コースを経て、シュトゥットガルト国立音楽大学、並びにフライブルク国立音楽大学で研鑚を積む。2002年、15歳で全日本ビバホール・チェロコンクール優勝(最年少)。2005年出光音楽賞、2008年齋藤秀雄メモリアル基金賞、2010年ミュンヘン国際音楽コンクール第2位、2012年ホテルオークラ音楽賞など多数受賞。室内楽部門では、2009年に全ドイツ学生音楽コンクールで第1位受賞。東京交響楽団と13歳で共演を果たし、ソリスト、室内楽奏者として、国内外で演奏活動を行い、2019年/2020年には演奏活動20周年を迎える。これまでに、鷲尾勝郎、毛利伯郎、ジャン=ギアン・ケラスの各氏に師事。
富岡廉太郎(チェロ)Rentaro Tomioka, Cello
札幌生まれ。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学を経て、バーゼル音楽院MASPを修了。チェロを上原与四郎氏、毛利伯郎氏、弦楽四重奏をライナー・シュミット(ハーゲン四重奏団)に師事。2006年ウェールズ弦楽四重奏団を創立。2008年ミュンヘンARD国際音楽コンクールクァルテット部門で、日本人のみで結成されるクァルテットとしては、東京クヮルテット以来38年ぶりの3位入賞を果たす。2011年バーゼルオーケストラ協会(BOG)コンクールにて"ex aequo"賞受賞。2011年第7回大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門第3位。2012年ドイツ・シュヴェツィンゲン音楽祭に出演、またその模様が南西ドイツ放送ラジオにて放送される。読売日本交響楽団首席チェロ奏者。