世界のカルテット ∽ カルテットの世界 SQ.80
【出演者・曲目変更】アタッカ・カルテット(9/9曲目更新)
2022年
9/11
(日)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- アタッカ・カルテット:エイミー・シュローダー、ドメニク・サレルニ(ヴァイオリン)ネイサン・シュラム(ヴィオラ)アンドリュー・イー(チェロ)
- 曲目
- ※出演者変更に伴い演奏曲目が当初より変更しております。
L.v.ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第10番 変ホ長調 「ハープ」Op.74
P.ヴィアンコ:Benkei Standing Death(弁慶の立ち往生)
***休憩***
C.ショウ:Entr'acte (アントラクト)
C.ショウ:Evergreen(エヴァーグリーン)★日本初演
C.ショウ:Valencia(ヴァレンシア)
発売日:2022年6月12日
【重要】出演者変更に伴う曲目の変更が決定いたしましたので掲載いたします。(9/9 10:00更新)
L.v.ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第10番 変ホ長調 「ハープ」Op.74
P.ヴィアンコ:Benkei Standing Death(弁慶の立ち往生)
***休憩***
C.ショウ:Entr'acte (アントラクト)
C.ショウ:Evergreen(エヴァーグリーン)★日本初演
C.ショウ:Valencia(ヴァレンシア)
【出演者変更のお知らせ】
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アタッカ・カルテットのヴィオラ奏者 ネイサン・シュラムは、家族の不幸のため、残念ながら今後の日本での公演に出演することができなくなりました。
代わりのヴィオラ奏者として、牧野葵美(まきの きみ)氏が出演いたします。
アタッカ・カルテットは、急な出演を決断してくださった牧野葵美氏に、深く感謝いたします。(アタッカ・カルテット)
Owing to a death in the family, violist Nathan Schram sadly cannot attend this performance. Attacca Quartet are extremely grateful to Kimi Makino, who has been able to join the quartet in this performance. (Attacca Quartet)
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急な変更となり、大変申し訳ございません。
演奏曲目については一部変更の可能性がございます。決まり次第改めてホームページにてお知らせいたします。
⇒曲目が決定いたしましたので掲載いたしました。(9/9 10:00更新)
この変更に伴い、ご希望の方にはチケット代金の払い戻しをいたします。
●宗次ホールチケットセンターで既に本公演のチケットをご購入・またはご予約済みのお客様へは、当館より個別にご連絡をいたしますので今しばらくお待ちください。
(払い戻しご希望の方は、9月10日16時までにお申し出ください)
●各種プレイガイド(チケットぴあ/名鉄ホールチケットセンター)にてご購入済みのお客様は、ご購入先のプレイガイドまで直接お問い合わせください。
楽しみにお待ちいただいていたお客様には大変申し訳ございませんが、何卒御理解賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
2022年9月8日 10:00ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
牧野葵美(まきの きみ)
3歳からヴァイオリンを、15歳からヴィオラを始める。
相愛高等学校音楽科を経て、2009年相愛大学音楽学部を特別奨学生として卒業。同時にヴィオラに転向。ロームミュージックファンデーション奨学生としてジュネーヴ音楽院に留学。11年マスターコンサート課程を首席で卒業、“Pierre Fernex”賞を受賞。13年同音楽院ソリスト課程を卒業の後、15年イギリス・王立ノーザン音楽大学にてマスター課程を修了。
02年第56回全日本学生音楽コンクールヴァイオリン部門大阪大会高校の部第1位。日本クラシック音楽コンクール全国大会入賞。05年関西弦楽コンクールヴィオラ部門優秀賞・審査員賞受賞。12年第2回東京国際ヴィオラコンクール第3位受賞。12年京都青山音楽賞・新人賞受賞。
07年プロジェクトQ第4章にクァルテット澪標として参加。08年「牧野葵美 ヴァイオリン・ヴィオラリサイタル」を開催。明治安田生命クオリティオブライフ文化財団奨学金を受ける。09年関西新人演奏会、読売新人演奏会に出演。NHK-FM「名曲リサイタル」「リサイタル・ノヴァ」に出演。13年兵庫県立芸術文化センターにてワンコインコンサートに出演、トッパンホールにてランチタイムコンサートに出演。いずみホールにてリサイタルを開催。15年紀尾井ホール”明日への扉”でのリサイタルが好評を博す。これまでに、日本センチュリー交響楽団、東京都交響楽団、マンチェスター・ベートーヴェン・オーケストラ、相愛オーケストラ、桐朋学園オーケストラと協演。
11-12年ルツェルン音楽祭アカデミーに参加、首席奏者を務める。これまでにヴィオラスペース、マニフェスト音楽祭(パリIRCAM)、ヴェルビエ音楽祭アカデミー、武生国際音楽祭、グローバ音楽祭、ムジェーヴ音楽祭に参加。
これまでにヴァイオリンを松本光世、岸邉百百雄、小栗まち絵の各氏に師事。ヴィオラを松実健太、山本由美子、ミゲル・ダ・シルヴァ、ガース・ノックス、今井信子の各氏に師事。室内楽をガボール・タカーチ=ナジ氏に師事。
現在、英マンチェスター在住。2017年3月よりBBCフィルハーモニック副首席奏者。
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若いメンバーだが、既に弦楽四重奏の理想形に近づいている!
何十年も共に活動したとしても、これほどの熟練の域に達するのは至難の業。
(ワシントン・ポスト紙)
熱狂的、ファンキー!そして何よりも、特筆すべきニュアンス。
(ニューヨーク・タイムズ紙)
アタッカ・カルテット
2020年にグラミー賞受賞したアタッカ・カルテットは、高い技術によって18世紀から21世紀のレパートリーをなめらかに弾きこなす、傑出した現代アンサンブルのひとつである。2003年にジュリアード音楽院で結成、第7回大阪国際室内楽コンクールでの第1位受賞をはじめ、第6回メルボルン国際室内楽コンクール、第60回コールマン室内楽コンクールなどで入賞を果たしている。
近年の活動には、米国内ではカーネギー・ホール、リンカーン・センター、米国外ではイェーテボリ・コンサートホール、ソシエダ・フィラルモニカなどへの出演があり、中南米や日本へのツアーも予定されている。2022年秋の来日では、ジョン・アダムズ《アブソリュート・ジェスト》を演奏する予定だが、カルテットはこの作品を作曲者自身の指揮のもと、バルセロナ交響楽団とスペイン国立管弦楽団で演奏しているほか、カブリロ現代音楽祭ではマリン・オルソップとも共演している。
現代の作品に情熱を傾け、レコーディングに取り組んでおり、ディスク《Orange》はピューリッツァー賞を受賞した作曲家であるキャロライン・ショウの弦楽四重奏作品を取り上げ、2020年グラミー賞を受賞した。2021年にはソニークラシカルと専属契約を結び、ルネッサンスとミニマリストをつなげる独自コンセプトアルバムとして
『オヴ・オール・ジョイズ』をリリースし、批評家などから絶賛された。コロナ禍でもバンフセンター、オースティン室内楽センター、シュチェチン・フィル(ポーランド)などとデジタル配信の展開を進め、「アタッカ」(音楽用語で、楽章間を休みなく演奏し続けること)という名にふさわしく多忙な日々を送っている。
HP:http://www.attaccaquartet.com/