酒井淳&渡邊順生 デュオ・リサイタル ベートーヴェンのチェロ・ソナタ
2022年
6/19
(日)
15:00開演
14:30開場
- 出演者
- 酒井淳(チェロ)渡邊順生(フォルテピアノ)
- 曲目
- ベートーヴェン:チェロとピアノの為のソナタ 第2番 ト短調 Op.5-2/
第5番 ニ長調 Op.102-2/第3番 イ長調 Op.69
発売日:2022年3月13日
酒井淳 Atsushi Sakai(チェロ)
名古屋生まれのヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、チェロ奏者、指揮者。古楽アンサンブルの通奏低音奏者として、数々の演奏会とCD録音を手掛ける。室内楽に力を注ぎ、シット・ファスト(ガンバ・コンソート) やカンビニ弦楽四重奏団の創立者として活躍。またソロでは、フランス・ヴィオール音楽のスペシャリストとして高く評価される。近年はフランスのディジョンやリールのオペラ座、オペラ・コミック座での指揮で成功を収めている。2017 年齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞、18 年レコード・アカデミー賞の音楽史部門に選出された。桐朋学園大学特任教授。
渡邊順生 Yoshio Watanabe(フォルテピアノ)
チェンバロ、クラヴィコード、フォルテピアノ奏者、指揮者として活躍。論文執筆や楽譜校訂も手がける。アムステルダム音楽院にてグスタフ・レオンハルトに師事、ソリスト・ディプロマおよびプリ・デクセランスを取得。フラン ス・ブリュッヘン、アンナー・ビルスマ、ジョン・エルウィス、マックス・ファン・エグモントなど、欧米の名手・名歌手たちと多数共演。またCD録音も多数。2006 年度、16 年度レコード・アカデミー賞に輝く。10 年度サントリー音楽賞受賞。19 年指揮したモンテヴェルディのオペラ『ポッペアの戴冠』で、三菱 UFJ 信託音楽賞奨励賞受賞。
[使用楽器]Ferdinand Hofmann フェルディナント・ホフマン製作オリジナル(1795 ウィーン)
ベートーヴェンが生きた時代は、ピアノの変革の時代でもありました。クリストフォリによるピアノの発明から4 分の3 世紀余りを経た18 世紀末、ウィーンの製作家たちは、あらゆるタイプのピアノの中で最も微妙なニュアンスに富む楽器を創り出しました。