植村太郎 ヴァイオリン リサイタル
2020年
10/17
(土)
18:00開演
17:30開場
- 出演者
- 植村太郎(ヴァイオリン)鈴木慎崇(ピアノ)
- 曲目
- ミヨー:屋根の上の牛
ルクー:ヴァイオリンソナタ ト長調
イザイ:子供の夢
フランク:ヴァイオリンソナタ イ長調
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ちょこっとスムーズ予約可 発売日:2020年8月16日
植村太郎 Taro Uemura, Violin (Photo © I. Kohán)
公式ブログ https://ameblo.jp/tarouemura
1984年桑名生まれ、4歳の頃より母にヴァイオリンの手ほどきを受け、幼少の頃より数々のコンクールで賞を受ける。名古屋市立菊里高校、桐朋学園大学を首席卒業。ドイツ国立ハノーファー芸術大学、ジュネーヴ音楽院(ジュピター・カルテットとして在籍)、ドイツ国立ハンスアイスラー音楽大学ベルリン卒業。 桐朋学園在学中には桐朋学園音楽部門特別奨学金を授与され、また4年次に第74 回日本音楽コンクール、ヴァイオリン部門にて第1位、同時に黒柳賞、レウカディア賞、鷲見賞、岩谷賞(聴衆賞)を受賞。卒業時に皇居の桃華楽堂にて御前演奏。
これまでヤング・プラハ国際音楽祭に招待されチェコ各地にてリサイタル、協奏曲を演奏したのをはじめ、名フィルの定期演奏会のソリスト、武生音楽祭、NHK名曲リサイタルほか様々な音楽祭に出演し、各地のオーケストラにソリストとして招かれる。東京フィル、名古屋フィル、東京交響楽団、セントラル愛知交響楽団、プラハ交響楽団、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団などと共演。 これまでヴァイオリンを(故)久保田良作、立田あずさ、林茂子、原田幸一郎、漆原朝子、シュテ ファン・ピカードの各氏に師事。
室内楽では2004年には自ら組織したジュピター弦楽四重奏団として、紀尾井ホールで行なわれたブラームス、シューマン、バルトークの全曲演奏会や、JT アンサンブルシリーズ、ブラームス協会演奏会に度々登場、各地でコンサート、また定期演奏会を開催。欧米でも評価され、アメリカのノーフォーク音楽祭に招待されたのをはじめ、ヨーロッパでも演奏し絶賛されている。室内楽を東京カルテット、ジュリアード・ カルテット、フェルメール・カルテット、アルバン・ベルク・カルテット、ガボール・タカーチ= ナジ、今井信子氏他に師事。これらの取り組みは、ドキュメンタリー番組「カルテットという名の青春」としてBS朝日でも放送された。桐朋学園在学中から桐朋学園オーケストラのコンサートマスターを務め、水戸室内管弦楽団、宮崎国際音楽祭、PMF(パシフィック・ミュー ジック・フェスティバル)、小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト、東京のオペラの森、東京アン サンブル、サイトウキネンオーケストラなどに招かれる。
2017 年、10年にわたるヨーロッパ生活を終えて完全帰国。現在、東京藝術大学准教授、芸大フィルハーモニア・ソロコンサートマスター、フコク生命パートナー・アーティスト、名古屋フィル客演コンサー トマスター、また、富山桐朋オーケストラアカデミーや愛知県立芸術大学などで後進の指導に もあたっている。
使用楽器は、NPO 法人イエロー・エンジェルより貸与の T. バレストリエリ(1760年製)。
鈴木慎崇 Yoshitaka Suzuki, Piano
札幌市出身。4歳よりピアノ、ソルフェージュを学ぶ。東京藝術大学音楽学部卒業。在学中、学内においてアリアドネ・ムジカ賞受賞。三角祥子、北島公彦、角野裕の各氏に師事。 幼少よりさまざまなコンクールで入賞する。第 51 回全日本学生音楽コンクール、第 71 回日 本音楽コンクールにて、それぞれ第1位。新日本フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団など、さまざまなオーケストラと共演。
また、リサイタル、FM、CD などで数多くの演奏家と共演。国内外の音楽祭、コンクールにおいて公式伴奏者を務めるなど、伴奏、室内楽にも活動の場をひろげている。最近では、オーケストラの演奏会に鍵盤楽器奏者として度々出演している。
2012年度より、クラリネット奏者亀井良信と共に、財団法人地域創造の公共ホール活性化事業登録アーティスト「デュオ・レゾネ」として、各地でアウトリーチやコンサートを行なっている。 東京藝術大学、武蔵野音楽大学非常勤講師を務めたのち、現在、洗足学園音楽大学非常勤講師として、後進の指導にあたっている。