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川口成彦 フォルテピアノリサイタル

20201/18 (土)
18:00開演 17:30開場

出演者
川口成彦(フォルテピアノ)
曲目
シューベルト:
ハンガリーのメロディ ロ短調 D817
グラーツ幻想曲 ハ長調 D605a
ベートーヴェン:ピアノソナタ 第30番 ホ長調 Op.109
ショパン:
“シューベルト風ワルツ・ツィクルス”ワルツ ホ長調(遺作)/イ短調(遺作)/ヘ短調 Op.70-2/変イ長調 Op.69-1
ノクターン 第2番 変ホ長調 Op.9-2
ピアノソナタ 第1番 ハ短調 Op.4

使用楽器:J.G.グレーバー1820年製 ウィーン式アクション(レプリカでなくオリジナル)


発売日:2019年9月8日


1989年に岩手県盛岡市で生まれ、横浜で育つ。現代のピアノのみならず、フォルテピアノやチェンバロ、クラヴィコードといった歴史的な鍵盤楽器を用いても演奏活動を展開している。第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位(2018年)、ブルージュ国際古楽コンクール・フォルテピアノ部門最高位(2016年)、第1回ローマ・フォルテピアノ国際コンクール〈M. クレメンティ賞〉優勝(2013年)はじめ数多く受賞。フィレンツェ五月音楽祭、モンテヴェルディ音楽祭(クレモナ)、ユトレヒト古楽音楽祭、ゴルドベルグ音楽祭(グダニスク)等、欧州の音楽祭にも出演を重ねる。アムステルダム国立美術館の特別展示ではスクエアピアノによる録音が使用される。協奏曲では18世紀オーケストラなどと共演。2016年にはアメリカにてニコラス・ダニエル(オーボエ)とサクストン・ローズ(バソン)と共にプーランクの『オーボエ、バソンとピアノのための三重奏曲』の最終稿の世界初演を行う。今年10月にはロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のメンバーと共に室内楽形式によるピアノ協奏曲のリサイタルをオランダにて開催する。

東京藝術大学大学院およびアムステルダム音楽院の古楽科修士課程をいずれも首席修了。2016年度明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生。演奏はこれまでにNHK-FM「リサイタル・ノヴァ」、france musique(フランス)、RTBF (ベルギー)、Concertzender (オランダ)、Rai(イタリア)、RSI Rete Due(イタリア)、 Vatican Radio(バチカン市国)、Radio Rossi(ロシア)などで取り上げられてきた。

 ソロCDはドゥシークの作品集(BRILLIANT CLASSICS・オランダ)、シューベルトの作品集(Fuga Libera・ベルギー)が発売中。後者はレコード芸術にて特選盤、Classica(フランス)にて準特選盤に選ばれる。そして2018年には自主レーベルMUSISを立ち上げ、バルトークの『2台のピアノと打楽器のためのソナタ』が記念すべき第一弾としてアナログレコードでリリースされる(共演は安藤智洋:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団ソロティンパニスト、ヤン・ルー・ハメルスマ:アーネム・フィルハーモニー管弦楽団首席打楽器奏者、實川風:ピアノ)。また古典期からロマン派初期におけるスペイン人作曲家の知られざる作品の演奏および研究も積極的に行い、2019年にはCD『ゴヤの生きたスペインより vol.1』を発表予定。アムステルダム在住。




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