3MA アフリカ3か国の民族楽器の名手によるスーパートリオ
2019年
10/18
        (金)
14:00開演
13:30開場
- 出演者
- 3MA(スリー・エム・エー) :バラケ・シソコ(コラ) ドリス・エル・マルミ(ウード) ラジェリー(ヴァリハ)
- 曲目
- 1) Anarouz – Hope 希望
 2) Samedi Glace – Saturday freezing 底冷えする土曜日
 3) Anfaz –アンファズ
 4) Moustique – Mosquito モスキート
 5) Hanatra – Advice to a son 助言
 6) Lova – Love 愛
 7) Mariam – Name of Ballake’s daughter マリアム
 8) Aretina – About Illness and racism 病(人種差別は病気である)
 9) Jiharka – ジハルカ
 10) Awal – アワル
 11) Taxi Brousse – So is called a taxi in Africa タクシー・ブルース
 12) Toufoula – In France 幼かった頃、幼年時代
 13) About playing in Madagascar モラング
 
 All songs composed and arranged by Ballaké Sissoko, Driss El Maloumi et Rajery
 
 演奏者の希望によりプログラムに変更の可能性がございます。
アフリカ3か国の民族楽器の名手によるスーパートリオ。グリオ(世襲の音楽職能集団)の血筋をひく者が現在も音楽シーンで活躍する西アフリカのマリよりコラ奏者「バラケ・シソコ」、アラブ音楽とともにアフロ色の強いグナワなども盛んに奏でられる北アフリカのモロッコ(仏語ではMaroc)よりウード奏者「ドリス・エル・マルミ」、歴史的に東南アジア諸国との繋がりが深い東アフリカのマダガスカルよりヴァリハ奏者「ラジェリ」。 同じアフリカ圏でMaを頭文字とする共通項を持ちながらも、エリア的にも文化的にもまったく異なるバックボーンを持つ3つの国の伝統楽器のトップ奏者が一同に会し、2006年から活動をスタートさせた汎アフリカン弦楽器トリオ。2008年に『3MA』、2018年に『希望』をリリースしている。
本公演は、休憩を入れず約90分のプログラムで上演することとなりました。 開演後に入場される場合、自席での鑑賞が難しい場合がございます。
 
      
アフリカ大陸には魅力的な楽器が数多くあります。形も響きも独特なウード、コラ、そしてヴァリーはそれぞれモロッコ、マリ、マダガスカルという文化的にも地理的にも遠く離れたところの楽器にもかかわらず、この3人の名人が共演すると自然に溶け合います。長いことアルバムで楽しんでいるこの音楽をぜひとも生で体験したいです!
ピーター・バラカン
 
         
 
