2019.10.23 インゴルフ・トゥルバン＆サヴァリッシュ朋子
元ミュンヘン・フィルのコンサートマスターとして、またパガニーニなどの技巧的な作品の名手として知られる、ヴァイオリニスト インゴルフ・トゥルバンさんと、名古屋出身ミュンヘン在住のピアニスト サヴァリッシュ朋子さんによるデュオ。リヒャルト・シュトラウスのソナタを中心に、タルティーニ「悪魔のトリル」、パガニーニの「魔女たちの踊り」、サラサーテ「カルメン幻想曲」とヴィルトゥオーソ作品が並ぶハイカロリーなプログラムでした。トゥルバンさんの音色はスピード感あふれる、突き抜けてくる輝かしい音。技巧的な作品では相乗効果で一層華麗に響き渡っていました。今回は当館のトークコンサートでもなんどもご出演ただいている、音楽ジャーナリストの池田卓夫さんがアーティストに同行。終演後は宗次オーナーも交えて記念撮影を。
