1/24 クリストフ・バラーティ 無伴奏ヴァイオリンリサイタル
今夜のコンサートは、クリストフ・バラーティ 無伴奏ヴァイオリンリサイタル。
( コンサート当日の、宗次ホール公式facebook より)
昨日はチェロの無伴奏。そして本日はヴァイオリンの無伴奏。
今回の来日は元々NHK交響楽団との共演のためのもので、
このようなソロのリサイタルは今夜の当館でのコンサートが唯一という貴重な機会です。
クリストフ・バラーティさんの演奏は、切れ味抜群、
一切の迷いなく常に的確に弓が弦を捉えているよう。
このホールで様々なストラディヴァリウスが演奏されてきましたが、
それらの中でも格別と思われるほど鮮烈などこまでも伸びる音・・・。
アンコールは十八番のエルンスト編曲の「魔王」と
再びバッハに戻ってパルティータ第3番のガヴォットとロンドを。
バラーティさんといえば涼しい顔で超絶技巧を鮮やかにやってのけることで知られているのですが、
いやはや、この「魔王」はヤバイ。。。
(2005年の演奏)
あいにくお客様はあまり多くなかったのですがCDを多数お買い求めいただきました。
今週末はNHK交響楽団とブラームスのヴァイオリン協奏曲の共演が待っています。