スイスから来演~ガラテア弦楽四重奏団 【4/11】
4月11日に行われた「ガラテア弦楽四重奏団」の演奏会。
2005年に結成された若手クァルテットですが、
結成からすぐに数々の国際コンクールで上位入賞を果たし
既にその研ぎ澄まされたアンサンブルは高い評価を受けています。
やはり隙の無い緻密なアンサンブルを持ち味とする
カルミナ四重奏団、アルテミス・クァルテットに学んだというわけですから
まあ当然といえば当然ですが・・・。
まずはハイドンからリハーサルが始まりました。
着席してみてびっくり。なかなか珍しい配置です。
ちなみに第2ヴァイオリンのサラさんとチェロのジュリエンさんはご兄妹。
第1ヴァイオリンの坪井さんは
14歳でメニューイン・スクールに入学したという経歴の持ち主です。
こちら本番の写真。ハイドンのときだけ先ほどのような
いわゆる「対抗配置」を取り、
あとはほぼ良く見られる配置に席替えして演奏していました。
アンコールはこの日のプログラムにも取り上げられていた
スイスの作曲家ブロッホの「トンガタブ」というユーモラスでリズミカルな曲を。
サイン会ではわずかな時間でしたが
お客様との会話を楽しんでいた様子。
最後に記念写真。
この日で今回のツアーは終了ということで
どこかほっとした表情。
翌日は一日名古屋観光を楽しまれたようで、
「水族館楽しかったです!」とお話されてました!
(スタッフ/にしの)